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【京橋】2021年4月に竣工した京阪神OBPビル

京阪神ビルディングが大阪市中央区城見2丁目の大阪ビジネスパーク(OBP)内に建設した京阪神OBPビル。同社が展開する都心型データセンター(DC)としては8棟目となるビルで、規模は地上16階建て、高さ118.03m、延床面積42,690.36㎡、2021年4月に竣工した。

完成イメージ図

京阪神OBPビル 完成イメージ図
京阪神OBPビル 完成イメージ図

引用元:「京阪神 OBPビル」新築工事着工のお知らせ【京阪神ビルディング株式会社】

大阪市内でも強固な地盤とされている上町台地の北端に位置し、最高水準の安全性・信頼性・効率性を備えた大型DCビル。中間層免震構造を採用し、最低48時間連続無給油運転が可能な大型非常用発電機の設置など、非常事態発生時にもDCの運用継続が行える設計。

建物外観(2021年10月撮影)

京阪神OBPビル 2021年10月 01
建物南西側から撮影
横方向のラインが特徴的なビル
京阪神OBPビル 2021年10月 02
建物南側から撮影
西隣(左側)に富士通関西システムラボラトリ
東隣(右側)に同じくDCビルのKDDI大阪第2ビル
京阪神OBPビル 2021年10月 03
建物南東側から撮影
南面と北面は緩やかな曲線を描くデザイン
京阪神OBPビル 2021年10月 04
公開空地の様子
周囲に植栽が施されている
京阪神OBPビル 2021年10月 05
エントランスの様子
DCビルらしく質実剛健な作り
京阪神OBPビル 2021年10月 06
建物北西側から撮影
DCビルとしてはガラス窓が多め
京阪神OBPビル 2021年10月 07
建物北側から撮影
京阪神OBPビル 2021年10月 08
建物北東側から撮影
グレーの色調はOBPの景観に馴染んでいる

物件概要

名称 京阪神OBPビル
計画名:京阪神 OBPビル 新築工事
所在地 地名地番:大阪市中央区城見2丁目2番7
用途 通信機械室・事務所・駐車場
敷地面積 6,673.00㎡ (プレスリリースでは6,671.94㎡)
建築面積 2,821.28㎡
延床面積 42,690.36㎡ (プレスリリースでは42,132.52㎡)
容積率対象面積 38,551.53㎡
高さ 118.03m
階数 地上16階・地下1階
構造 S造・一部SRC造
建築主 京阪神ビルディング株式会社
設計者 株式会社 日建設計
施工 鹿島建設株式会社関西支店
着工 2018年(平成30年)4月15日
竣工 2021年(令和3年)4月15日

京阪神OBPビル 建築計画のお知らせ
京阪神OBPビル 建設計画のお知らせ

地図

場所は大阪を代表する副都心として知られる大阪ビジネスパーク内。西側に富士通関西システムラボラトリ、北側にホテルモントレ ラ・スール大阪、東側にKDDI大阪第2ビルがある。最寄り駅は大阪メトロ長堀鶴見緑地線 大阪ビジネスパーク駅から徒歩1分。JR・京阪電鉄 京橋駅、JR大阪城公園駅からも徒歩圏内となる。

公式資料および関連サイトなど

過去の取材記事リスト

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