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【堂島】古河大阪ビル本館・西館 解体工事の状況 2022年1月

古河機械金属と清水建設は大阪市北区堂島浜2丁目にあった古河大阪ビルの解体工事を進めている。古河大阪ビルは1965年に完成した本館(9階建て)および1973年に完成した西館(7階建て)ともにビルの老朽化が進み、2019年12月に全テナントの退去が完了していた。

位置図

古河大阪ビル 本館・西館 解体工事 位置図
古河大阪ビル本館・西館 位置図

古河大阪ビル本館()の敷地面積は約3,100㎡、古河大阪ビル西館()の敷地面積は約2,200㎡。両方を合わせた面積は約5,300㎡となる。

報道によると敷地の六割超は既に三井不動産レジデンシャルが取得しており、跡地には「パークタワー」ブランドの超高層マンションが含まれる可能性が高いと思われる。残りの四割弱の敷地の取得先については現時点で判明していない。

現地の様子(2022年1月)

古河大阪ビル 本館・西館 解体工事 2022年1月 01
解体現場の南東側から撮影
古河大阪ビル本館の解体工事はほぼ完了している
古河大阪ビル 本館・西館 解体工事 2022年1月 02
解体現場の南西側から撮影
古河大阪ビル西館も解体工事を終えている模様
古河大阪ビル 本館・西館 解体工事 2022年1月 03
解体現場の西側から撮影
後ろに中之島フェスティバルシティのツインタワーが見える
古河大阪ビル 本館・西館 解体工事 2022年1月 04
解体現場の北西側から撮影
街区の北東側にアロフト堂島がある
古河大阪ビル 本館・西館 解体工事 2022年1月 05
解体現場の北東側から撮影
敷地はL字のような形状となる
古河大阪ビル 本館・西館 解体工事 2022年1月 06
中之島フェスティバルタワーから俯瞰撮影
敷地の東側にサントリー本社ビルがある

地図

現場は四つ橋筋の渡辺橋北詰交差点から西へ約60m。街区内の南東側にサントリー本社ビル、北東側にアロフト堂島(旧堂島ホテル跡地)、北西側に中央電気倶楽部がある。堂島川を挟んで南側に中之島エリア、東側に大阪を代表する歓楽街の北新地がある。最寄り駅は大阪メトロ四つ橋線の肥後橋駅、京阪中之島線の渡辺橋駅。その他、JR東西線の北新地駅や大阪メトロ四つ橋線の西梅田駅からも近く、JR大阪駅や大阪メトロ御堂筋線の梅田駅なども徒歩圏内。西梅田駅およびJR大阪駅方面からは堂島地下センター経由C93出口すぐ。

公式資料および関連サイトなど

過去の取材記事リスト

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