門真市が京阪本線古川橋駅北側の旧門真市立第一中学校跡地に建設を計画している門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業。街の核となるシンボルタワー、生涯学習施設、交流広場からなる大型複合開発で、住宅棟の規模は地上41階建て、高さ約138m、総戸数567戸、2026春の竣工を予定している。
完成イメージ図
門真市は2021年1月より公募型プロポーザル方式による事業者選定を開始、2021年6月に住友不動産・京阪電鉄不動産・ミサワホームで構成される企業グループを選定した。
引用元:門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業 提案概要書
提案時のイメージ図にはスクエアな形状の高層マンション、低層部のコミュニティスペース、駅前の交流広場などが描かれている。シンボルとなる高層マンションは門真市内No.1の大規模超高層タワーとなり、モノトーンを基調とした都会的で洗練されたデザインとなり、名称は住友不動産のシティタワー、京阪電鉄不動産のファインタワー、ミサワホームのアルビオタワーなどを組み合わせたものが予想される。住宅棟に隣接する民間提案施設には、①スーパーマーケット、②ドラッグストア・調剤薬局、③クリニック、④こども教室の4つの内いずれかの機能を誘致するとしている。
位置図
ゾーニングは共同住宅と民間提案施設を敷地西側に配置し、普賢寺古墳(円墳)をモチーフとした4つの輪(「交流の輪」「賑わいの輪」「学びの輪」「歴史の輪」)を配置。また駅から共同住宅まで雨に濡れないシェルターを設置。広場やキッズスペースは災害時の避難所として開放する計画。
現地の様子(2022年2月)
物件概要
名称 | 計画名:門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業 |
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所在地 | 地名地番:門真市幸福町11番地(仮換地2街区-1) |
用途 | 交流広場・生涯学習複合施設・共同住宅 |
敷地面積 | 仮換地地積 8,527㎡ |
建築面積 | – |
延床面積 | – |
容積率対象面積 | – |
高さ | 約138m |
階数 | 地上41階 |
構造 | – |
建築主 | 住友不動産株式会社・京阪電鉄不動産株式会社・ミサワホーム株式会社 |
設計者 | – |
施工 | – |
着工予定 | 2023年(令和5年)4月以降 |
竣工予定 | 2026年(令和8年)春頃 |
地図
開発予定地は京阪電鉄本線古川橋駅の北出口からすぐの場所。
公式資料および関連サイトなど
- 門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業【門真市】
- プレスリリース【住友不動産・京阪電鉄不動産・ミサワホーム】