住友不動産が大阪府東大阪市瓜生堂1丁目のイズミヤ若江岩田店跡地に建設中のシティテラス若江岩田。東大阪市内では過去最大級の総戸数を誇る大型分譲マンションで、規模は地上12階建て、高さ35.715ｍ、延床面積33,362.79㎡、総戸数436戸、2024年9月の竣工を予定している。
完成イメージ図
外観はモノトーンを基調に、色合いの異なる2色のバルコニー手摺を組み合わせたモダンなデザインとなる。
頂部の庇に凹凸をもたせることで威圧感を軽減し、周囲の街並みに調和した景観づくりを目指す。
大きく張り出した庇とともにガラスウォールが縦横に大きく広がるグランドエントランス。
木目彫ルーバーと石貼りを基調とした壁で構成された2層吹抜のエントランスホール。
グランドエントランスホールの一角にはウェイティングスペースとなるラウンジを配置。
共用施設としてテレワークや勉強、読書などに活用できるスペースを設置。
引用元：【公式】シティテラス若江岩田
施設配置
住戸は南向きバルコニーのB棟･C棟を中心に、両サイドにA棟とD棟を配置した構成。若江岩田駅に近いD棟の北東角にグランドエントランス、大阪モノレール新駅の開設が予定されているA棟北側にもエントランスを配置する。広大な敷地を活かし、出し入れがスムーズなオール平面駐車場(219台)を実現している。
現地の様子（2023年9月）
外装の工事が終盤に差し掛かっている
南側に向かって段々と下がっていく構造
左側がA棟、右側がB棟となる
2色のバルコニーを交互に配置したデザイン
B棟とC棟は連続した巨大な建物に見える
こちら側にグランドエントランスが配置される
写真の右奥側にモノレール新駅が設置される予定
手前側に見えるのが近鉄奈良線
物件概要
| 名称 | シティテラス若江岩田 計画名：(仮称)若江岩田計画 |
|---|---|
| 所在地 | 地名地番：大阪府東大阪市瓜生堂1丁目172番2の一部、172番3の一部 |
| 用途 | 共同住宅(分譲) |
| 敷地面積 | 14,900.87㎡ |
| 建築面積 | 5,132.18㎡ |
| 延床面積 | 33,362.79㎡ |
| 容積率対象面積 | – |
| 高さ | 35.715m (軒高35.09m) |
| 階数 | 地上12階・地下0階 |
| 構造 | 鉄筋コンクリート造 |
| 建築主 | 住友不動産株式会社 |
| 設計者 | 株式会社長谷工コーポレーション 大阪エンジニアリング事業部 |
| 施工 | 株式会社長谷工コーポレーション |
| 着工 | 2021年(令和3年)9月30日 |
| 竣工予定 | 2024年(令和6年)9月30日 |
地図
建設場所は大阪府道2号(大阪中央環状線)の瓜生堂東交差点から東へ約130m。近鉄奈良線の高架を挟んで北側にニトリモール東大阪、西側にスーパーマルハチ瓜生堂店がある。最寄り駅は近鉄奈良線の若江岩田駅で、南出口から徒歩約8分。2029年に開業が予定されている大阪モノレールの(仮称)瓜生堂駅から徒歩約3分。
