前田不動産グループの八千代建物は大阪市北区西天満6丁目にあった千代田ビル別館1号館および千代田ビル別館2号館の解体を進めている。千代田ビル別館は1971年に竣工(1975年増築)したオフィスビルで、解体工事の完了は2023年11月の完了を予定している。跡地の活用方法は本稿執筆時点で公表されていないが、管理者の前田不動産により新規オフィスビル開発が行われる可能性がある。
位置図
場所は国道1号線(曽根崎通)沿い、西天満交差点の北西側の区画。敷地面積は約1,100㎡で、南西角のパーキング部分を含めると約1,300㎡となる。最寄り駅は大阪メトロ谷町線･堺筋線の南森町駅およびJR東西線の大阪天満宮駅で、1番出口から徒歩約6分。梅田方面へも徒歩圏の立地。
現地の様子（2023年6月）
西天満周辺はオフィスビルが建ち並ぶ
幹線道路の国道1号線沿いで解体が進む
全体が防護壁で覆われ解体が進行している
