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【堺筋本町】ローレルタワー堺筋本町の建設状況 2023年4月

近鉄不動産、名鉄不動産、総合地所の3社が大阪市中央区久太郎町2丁目のプロルート丸光大阪本店跡地に建設中のローレルタワー堺筋本町。敷地の周囲に塀と門を備えた庭園邸宅をコンセプトとする超高層分譲タワーマンションで、規模は地上44階建て、高さ153m、延床面積52,191.91㎡、総戸数511戸、2024年3月の竣工を予定している。

完成イメージ図

外観は明るいブラウンをベースに四隅にガラス窓を設置。規則正しい水平ラインと不規則な垂直ラインを組み合わせたファサードに加え、ティアラをイメージした頂部や、布が風になびくようなフォルムをイメージしたコーナー部分に曲線を描くデザインを取り入れ、優しく柔らかい印象の外観に仕上げる。

ローレルタワー堺筋本町 完成イメージ図
ローレルタワー堺筋本町 完成イメージ図1
ローレルタワー堺筋本町 完成イメージ図 03
ローレルタワー堺筋本町 完成イメージ図2
ローレルタワー堺筋本町 完成イメージ図 02
ローレルタワー堺筋本町 完成イメージ図 夜景

「ゲーテッドガーデン 庭園邸宅構想」をコンセプトに、建物の周りを塀で囲い、四季折々の植栽が彩るプライベートガーデンを配置する。

ローレルタワー堺筋本町 完成イメージ図 04
エントランスのイメージ
ローレルタワー堺筋本町 ゲーテッドガーデン 完成イメージ図
ゲーテッドガーデン 完成イメージ図

引用元:【公式】ローレルタワー堺筋本町

現地の様子(2023年4月)

ローレルタワー堺筋本町 2023年4月 01
建設地の南東側から撮影
躯体工事は高層部へと差し掛かっていた
ローレルタワー堺筋本町 2023年4月 03
建設地の東側から撮影
整然と積層された庇の水平ラインが美しい
ローレルタワー堺筋本町 2023年4月 02
建設地の北東側から撮影
周辺には大型のオフィスビルが建ち並ぶ
ローレルタワー堺筋本町 2023年4月 04
低層部の様子
大阪都心部では珍しい塀で囲まれた構造となる
ローレルタワー堺筋本町 2023年4月 05
建設地の南西側から撮影
コーナー部には窓ガラスを配置
ローレルタワー堺筋本町 2023年4月 06
建設地の北西側から撮影
明るいブラウンの外壁が姿を見せている

物件概要

名称 ローレルタワー堺筋本町
計画名:(仮称)中央区久太郎町PJ
所在地 地名地番:大阪市中央区久太郎町二丁目35番の一部
住居表示:大阪市中央区久太郎町二丁目
用途 共同住宅(分譲)
敷地面積 3,141.68㎡
建築面積 1,491.25㎡
延床面積 52,191.91㎡
容積率対象面積 37,557.14㎡
高さ 153.00m
階数 地上44階・地下1階
構造 鉄筋コンクリート造
建築主 近鉄不動産株式会社・名鉄不動産株式会社・総合地所株式会社
設計者 株式会社長谷工コーポレーション 大阪エンジニアリング事業部
施工 株式会社長谷工コーポレーション
着工 2020年(令和2年)9月30日
竣工予定 2024年(令和6年)3月31日

ローレルタワー堺筋本町 建築計画のお知らせ
ローレルタワー堺筋本町 建築計画のお知らせ
ローレルタワー堺筋本町 立面図
ローレルタワー堺筋本町 立面図

地図

建設場所は中央大通と堺筋が交差する久太郎町1交差点の南西側区画の南半分。古くから商都大阪の中心として栄えた船場地区に位置し、周辺には衣料の卸売関連の企業が多い。最寄り駅は大阪メトロ中央線・堺筋線の堺筋本町駅で、10番出口から徒歩すぐ。周辺ではオフィスビル等の跡地に超高層タワーマンションが建つ事例が増えている。

公式資料および関連サイトなど

過去の取材記事リスト

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