三菱地所レジデンスは大阪市天王寺区城南寺町にあった旧ゆうちょ銀行大阪貯金事務センターの解体を進めている。大阪貯金事務センターは老朽化のため2021年1月に兵庫県伊丹市へと新築移転している。本稿執筆時点で跡地の利用方法は未定だが、三菱地所レジデンスが解体工事の発注者ということで、タワーマンション等が建設される可能性が高い。解体は2022年6月の完了を予定している。
現地の様子(2022年4月)
![ゆうちょ銀行大阪貯金事務センター解体工事 2022年4月 01](https://urban-notes.net/wp-content/uploads/2022/05/mecr_yucho_osaka_202204_01.jpg)
解体は既存建物の半分程度まで進んでいた
![ゆうちょ銀行大阪貯金事務センター解体工事 2022年4月 02](https://urban-notes.net/wp-content/uploads/2022/05/mecr_yucho_osaka_202204_02.jpg)
敷地面積は約4,000㎡
![ゆうちょ銀行大阪貯金事務センター解体工事 2022年4月 03](https://urban-notes.net/wp-content/uploads/2022/05/mecr_yucho_osaka_202204_03.jpg)
東側は片側2車線の道路に面している
![ゆうちょ銀行大阪貯金事務センター解体工事 2022年4月 04](https://urban-notes.net/wp-content/uploads/2022/05/mecr_yucho_osaka_202204_04.jpg)
南側に東高津公園が隣接する
![ゆうちょ銀行大阪貯金事務センター解体工事 2022年4月 05](https://urban-notes.net/wp-content/uploads/2022/05/mecr_yucho_osaka_202204_05.jpg)
大規模マンションの建設に十分な敷地がある
![ゆうちょ銀行大阪貯金事務センター解体工事 2022年4月 06](https://urban-notes.net/wp-content/uploads/2022/05/mecr_yucho_osaka_202204_06.jpg)
解体工事はフジタ道路が担当している
地図
解体現場は千日前通の小橋町交差点から北へ約320m。東側に大阪府立高津高等学校や創価学会関西文化会館、南側に東高津公園がある。最寄り駅は近鉄大阪線・奈良線の大阪上本町駅で、11番出口から徒歩7~8分。その他、大阪メトロ千日前線の鶴橋駅から徒歩10分、大阪メトロ谷町線・千日前線の谷町九丁目駅から徒歩約11分、近鉄大阪線・奈良線の鶴橋駅から徒歩約12分。