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【弁天町】JR西日本 弁天町駅改良計画 (交通科学博物館跡地)

西日本旅客鉄道(JR西日本)は2025年に開催予定の大阪・関西万博に向け、大阪市港区波除3丁目にあった交通科学博物館跡地に新駅舎および新改札口を整備することを発表した。2022年内に工事着手し、万博開催前の2025年春までの完成を予定している。

計画概要

JR弁天町駅の東側に位置する交通科学博物館跡地は、高架下を含めると約9,600㎡の敷地面積があるが、新駅舎はその一部を活用して建設される。新駅舎は既存の南口改札と北口改札の間(やや南寄り)に整備し、新改札口(仮称:新南口・新北口)を設置。万博開催期間中は既存の南北改札口を活用することで安全性を向上し、万博終了後に新駅舎に設置する改札口に機能を集約する。

JR大阪環状線 弁天町駅改良計画 配置図
弁天町駅改良計画 配置図

引用元:2022年11月社長会見【JR西日本】

完成イメージ図

新駅舎の建設とともに、大阪メトロ弁天町駅東口改札との乗換を段差なくフラットに乗換可能とする連絡通路の整備を大阪メトロとの共同事業によって行う。連絡通路と接続するJR弁天町駅内回りホーム改札(仮称:内回りホーム口)を新設する。

JR大阪環状線 弁天町駅改良計画 完成イメージ図
弁天町駅改良計画 完成イメージ図

引用元:「2025 年大阪・関西万博」に向けた取り組み【JR西日本】

現地の様子

弁天町 交通科学博物館跡地 2021年3月 03
JR弁天町駅を南側から撮影
この場所に新駅舎やロータリー広場が設置される
弁天町 交通科学博物館跡地 2021年3月 02
大阪メトロとの連絡通路が設置される部分
2階レベルのバリアフリーな導線を実現する
弁天町 交通科学博物館跡地 2021年3月 05
JR弁天町駅北側の様子
敷地幅は狭いが北側にも新改札口が設置される

地図

整備予定地は中央大通と国道43号線の弁天町駅前交差点北東側。国道43号線を挟んで西側に高層複合施設の大阪ベイタワー(旧オーク200)があり、アートホテル大阪ベイタワーや空庭温泉大阪ベイタワーなどの集客施設がある。

公式資料および関連サイトなど

過去の取材記事リスト

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