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【高石市】2019年7月に竣工したブランズタワー羽衣 (羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業)

東急不動産と南海電気鉄道が参画する羽衣駅前地区市街地再開発組合が大阪府高石市東羽衣3丁目に建設したブランズタワー羽衣。高石市が進めてきた羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業において建設された再開発ビルに入る分譲タワーマンションで、規模は地上23階建て、高さ78.79m、延床面積17,965.55㎡、総戸数145戸、2019年7月に竣工した。

完成イメージ図

羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業 完成イメージ図 01
羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業 完成イメージ図1
羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業 完成イメージ図 02
羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業 完成イメージ図2

引用元:羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業【高石市】

羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業は、かつて多数の商店や住宅などが密集していた南海本線羽衣駅東側を一体的に再開発するもので、駅前交通広場や商業機能、住宅機能を備えた街区整備を行い、高石市の北の玄関口にふさわしい景観創出を目指す。羽衣駅周辺では連続立体交差事業も進んでおり、2023年度に全線の高架化が完了する予定。

免震構造を採用した再開発ビルには、低層部に商業施設の「イコーネはごろも」、高層部に分譲マンションの「ブランズタワー羽衣」が入る。また南海羽衣駅とJR東羽衣駅を接続するペデストリアンデッキ「天女のこみち」を設置することにより、乗換客の利便性、安全性を向上させている。

建物外観(2021年5月撮影)

ブランズタワー羽衣 (羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業) 2021年5月 02
建物南側から撮影
左側が南海羽衣駅東口
ブランズタワー羽衣 (羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業) 2021年5月 03
低層部に入る商業施設「イコーネはごろも」
コンビニや飲食店などが入居している
ブランズタワー羽衣 (羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業) 2021年5月 04
「イコーネはごろも」のテナント一覧
ブランズタワー羽衣 (羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業) 2021年5月 05
建物北東側から撮影
かつての街並みが想像できないほど変貌した
ブランズタワー羽衣 (羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業) 2021年5月 06
建物北側から撮影
右側に見えるのが新設されたデッキ「天女のこみち」
ブランズタワー羽衣 (羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業) 2021年5月 07
「天女のこみち」の様子
ブランズタワー羽衣 (羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業) 2021年5月 08
川淵三郎氏による「天女のこみち」への寄稿文
ブランズタワー羽衣 (羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業) 2021年5月 01
南海羽衣駅の西側から再開発ビルを撮影
ブランズタワー羽衣 (羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業) 2021年5月 09
周辺では南海本線・高師浜線連続立体交差事業が進む
完成すれば西口の整備も進んでいくものと思われる

物件概要

名称 ブランズタワー羽衣
計画名:羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業
所在地 地名地番:大阪府高石市東羽衣3丁目973番
用途 共同住宅・商業施設・駐車場
敷地面積 2,151.51㎡
建築面積 1,495.10㎡
延床面積 17,965.55㎡
容積率対象面積
高さ 78.79m (軒高78.04m)
階数 地上23階・塔屋2階
構造 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
建築主 羽衣駅前地区市街地再開発組合
設計者 株式会社アール・アイ・エー
施工 戸田建設株式会社 大阪支店
着工 2017年(平成29年)3月
竣工 2019年(令和元年)7月

地図

場所は南海羽衣駅の東側、JR東羽衣駅の南側。羽衣駅は隣の高石駅の倍以上の1日約2万人の乗降客がある高石市の実質的な中心駅となっている。西側に浜寺公園、さらに浜寺水路を挟んで堺泉北臨海工業地帯が広がる。

公式資料および関連サイトなど

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