東急不動産が大阪市北区茶屋町の梅田東コミュニティ会館(旧梅田東小学校体育館)などが建っている約4,000㎡の敷地に建設を計画している茶屋町B-2地区市街地再開発事業。低層階に商業施設、中高層階にホテルやオフィスが入る26階建ての複合ビルとなる予定で、2023年7月の竣工を予定している。
完成イメージ図
引用元:~茶屋町B-2地区複合再開発 ~「茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力に関する基本協定書」締結について【東急不動産】
イメージパースでは木目の風合いを取り入れた「和」の要素のある高層ビルが描かれている。新御堂筋に面した敷地にも同様のデザインを取り入れた建物が描かれており周辺の景観が大きく変わりそうだ。
位置図
茶屋町B-2地区市街地再開発事業が含まれる茶屋町地区地区計画においては、先行してA-1地区のヤンマー本社ビル、A-2地区のOIT梅田タワー(大阪工業大学梅田キャンパス)の建設が完了。A-3地区のABC-MART梅田ビル(梅田オーパ)、B-1地区のイースクエア茶屋町においても将来的に建て替えなどが行われる可能性がある。
現地の様子(2021年1月)
物件概要
名称 | 計画名:茶屋町B-2地区市街地再開発事業 |
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所在地 | 大阪市北区茶屋町 |
用途 | 商業施設・オフィス・ホテル(用途は検討中) |
敷地面積 | 約4,000㎡ |
建築面積 | – |
延床面積 | – |
容積率対象面積 | – |
高さ | – |
階数 | 地上26階 |
構造 | – |
建築主 | – |
設計者 | – |
施工 | – |
着工 | – |
竣工予定 | 2023年(令和5年)7月 |
地図
建設場所は阪急梅田駅東側に広がる茶屋町エリアの一角。西側には商業ビルのイースクエア茶屋町、南側にOIT梅田タワー、ヤンマー本社ビルなどが建つ。最寄り駅の阪急大阪梅田駅からは徒歩2分程度。その他、JR大阪駅や大阪メトロ御堂筋線 梅田駅、大阪メトロ谷町線 東梅田駅、大阪メトロ四つ橋線 西梅田駅、阪神電鉄 大阪梅田駅からもアクセス可能な立地。