大和ハウス工業グループの大和リースが大阪市西区立売堀6丁目の旧日生病院本館跡地に建設したフレスポ阿波座。スーパーマーケットの万代やドラッグストア、クリニックなど13のテナントが入る商業施設で、大和リースが日本生命の所有地を借り受けて施設の建設と運営を行う。規模は地上3階建て、延床面積9,625.17㎡(店舗面積4,079㎡)、2022年12月1日に開業した。
目次
完成イメージ図
島津公園の緑に溶け込むオーガニックな外観デザイン。
引用元：日生病院跡地に｢健康･医療｣をテーマにした複合商業施設が誕生 ｢フレスポ阿波座｣オープン
フロア構成
1階にはmandai(スーパーマーケット)、クスリ キリン堂、バーガーキングなど、2階にはセカンドストリート(リユースショップ)、西松屋、seria、およびクリニックモールが入居する。3階は駐車場となる。
旧日生病院跡地再開発
2018年4月、大阪市西区江之子島地区へ移転した旧日生病院および付帯施設跡地の再開発計画。総敷地面積は約12,000㎡。旧日生病院本館跡地(■)にフレスポ阿波座、旧日生病院予防センター跡地(■)にキンダーキッズ インターナショナルスクール 阿波座校、旧日生病院駐車場跡地(■)にテニススクール･ノア 大阪阿波座校、旧日生病院別館跡地(■)にはガレージハウスが建設される。
建物外観（2023年3月撮影）
北側に駐車場エントランスが設けられている
スーパーマンダイの入口がある
複数の建物のように見える面白いデザイン
こちら側はシンプルな造りになっている
建物内観（2023年3月撮影）
エントランスには河内木材が部分的に使用されている
その他のエリア（2023年3月撮影）
敷地内には園庭や車寄せ、駐車場などがある
2023年4月4日に開業する
建築主は八光エルアール
ガレージハウスのように見える
物件概要
| 名称 | (仮称)フレスポ阿波座 計画名：(仮称)立売堀6丁目商業施設 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市西区立売堀6丁目3-8 |
| 用途 | 商業施設 |
| 敷地面積 | 6,115.30㎡ |
| 建築面積 | – |
| 延床面積 | 9,625.17㎡ (店舗面積 4,079㎡) |
| 容積率対象面積 | – |
| 高さ | – |
| 階数 | 地上3階 |
| 構造 | 鉄骨造 |
| 建築主 | 大和リース株式会社 |
| 設計者 | – |
| 施工 | 株式会社竹中工務店 |
| 着工 | – |
| 開業 | 2022年12月1日 |
地図
場所は新なにわ筋と中央大通の阿波座駅前交差点から南西へ約150m。東側に島津公園がある。最寄り駅は大阪メトロ中央線･千日前線の阿波座駅で、5･6番出口から徒歩約2分。その他、大阪メトロ千日前線･長堀鶴見緑地線の西長堀駅から徒歩約6分。
