住友不動産、京阪電鉄不動産、ミサワホームの3者が大阪府門真市幸福町の再開発地区に建設中のシティタワー古川橋。官民一体の大規模複合開発エリアに誕生する超高層マンションで、規模は地上41階建て、高さ137.1m、延床面積69,197.76㎡、総戸数648戸、2026年11月の竣工を予定している。
門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業
門真市が京阪本線古川橋駅北側の旧門真市立第一中学校跡地一帯で進めている「門真市幸福東地区土地区画整理事業(門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業)」。2021年6月に住友不動産・京阪電鉄不動産・ミサワホームで構成される企業グループが開発事業者に選定され、街区面積約27,800㎡の広大なエリアに、街のシンボルとなるシティタワー古川橋、(仮称)門真市立生涯学習複合施設、交流広場などを整備する計画を発表した。
引用元:門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業 提案概要書
ゾーニング
「門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業」のゾーニングは共同住宅と民間提案施設を敷地西側に配置し、普賢寺古墳(円墳)をモチーフとした4つの輪(「交流の輪」「賑わいの輪」「学びの輪」「歴史の輪」)を配置。また駅から共同住宅まで雨に濡れないシェルターを設置。広場やキッズスペースは災害時の避難所として開放する計画。
シティタワー古川橋
シティタワー古川橋は門真市内で最大・最高層の物件となる。完成イメージには塔屋やバルコニーにガラスを多用したスタイリッシュなデザインのタワーマンションが描かれている。
引用元:【公式】シティタワー古川橋|古川橋の新築マンション|住友不動産
現地の様子(2024年4月)
物件概要
名称 | シティタワー古川橋 計画名:門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業 |
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所在地 | 地名地番:大阪府門真市幸福町2024番3 (門真市幸福町東土地区画整理事業仮換地2街区1画地) |
用途 | 共同住宅・店舗 |
敷地面積 | 8,527.00㎡ |
建築面積 | 3,568.26㎡ (物件ウェブサイト) |
延床面積 | 70,049.42㎡ (物件ウェブサイト) 69,197.76㎡ (開発計画の概要) 68,991.54㎡ (建築計画の概要) |
容積率対象面積 | – |
高さ | 137.10m (開発計画の概要) 137.02m (建築計画の概要) |
階数 | 地上41階・地下1階 |
構造 | RC造 一部鉄骨造 |
建築主 | 住友不動産株式会社・京阪電鉄不動産株式会社・ミサワホーム株式会社 |
設計者 | 株式会社大林組 大阪本店一級建築士事務所 |
施工 | 株式会社大林組 大阪本店 |
着工 | 2023年(令和5年)10月31日 |
竣工予定 | 2026年(令和8年)10月中旬 |
地図
建設地は京阪電鉄本線古川橋駅の北出口から徒歩4分の場所に位置する。
公式資料および関連サイトなど
- 【公式】シティタワー古川橋|古川橋の新築マンション|住友不動産
- 門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業【門真市】
- プレスリリース【住友不動産・京阪電鉄不動産・ミサワホーム】