大成建設、関電不動産開発、南海電気鉄道が大阪市浪速区難波中2丁目の駐車場跡地に建設中の(仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画。3社が共同事業で株式会社ニッピの所有地を賃借しビルを新築、メインテナントとしてホテル京阪が2023年春に(仮称)ホテル京阪なんばグランデをオープンさせる計画で、規模は地上9階建て、高さ35.93m、延床面積9,371.26㎡、客室数245室、2023年1月の竣工を予定している。
完成イメージ図
引用元:難波中二丁目 C 敷地における開発について【大成建設他】
デザインコンセプトは「緑の丘にたたずむ Garden」。隣接するなんばパークスとの連続性を踏まえ、「緑の丘」の「地層」を表した外観デザイン、外構の緑を取り込み「Garden」を演出した内部空間、街の喧噪の中に安らぎを感じるなんばの新しい風景を創出する。
位置図
なんばパークスの南側およびヤマダ電機 LABI1なんばの東側に隣接する敷地で開発が進められている(仮称)難波中二丁目開発計画では、A敷地に地上34階建て、高さ141.56mのセンタラグランドホテル大阪、B敷地に地上14階建て、高さ58.35mのオフィスビル、C敷地に本計画となっており、南海ターミナルビル近接ゾーンにおける都市機能の充実を図ると共に、「グレーターなんば」の創造に向けてエリア全体の魅力向上を目指している。
現地の様子(2022年1月)
物件概要
名称 | (仮称)ホテル京阪なんばグランデ 計画名:(仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画 |
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所在地 | 地名地番:大阪市浪速区難波中二丁目20番1、21番3 |
用途 | ホテル(245室)・店舗・駐車場 |
敷地面積 | 2,004.84㎡ |
建築面積 | 1,142.15㎡ |
延床面積 | 9,371.26㎡ |
容積率対象面積 | 8,601.30㎡ |
高さ | 35.93 |
階数 | 地上9階・地下0階 |
構造 | 鉄骨造 |
建築主 | 大成建設株式会社・関電不動産開発株式会社・南海電気鉄道株式会社 |
設計者 | 大成建設株式会社一級建築士事務所 |
施工 | 大成建設株式会社 関西支店 |
着工 | 2021年(令和3年)7月15日 |
竣工予定 | 2023年(令和4年)1月10日 |
地図
建設地はパークス通りの敷津東1交差点から東へ約140m。南海電鉄の大型商業施設 なんばパークスの南側に位置する。西側にはヤマダ電機LABI1なんば、南側にクボタ本社ビルやなんば住宅博などがある。最寄り駅は南海なんば駅、および大阪メトロ各線の難波駅、近鉄・阪神 大阪難波駅、JR難波駅など。
公式資料および関連サイトなど
- 「(仮称)ホテル京阪 なんば グランデ」を出店【株式会社ホテル京阪】
- 難波中二丁目 C 敷地における開発について【大成建設他】