近鉄グループは大阪府東大阪市の近鉄河内小阪駅前に所有する小阪第1~第5近鉄ビルの再開発を検討している。同社は2019-2023年度の中期経営計画において河内小阪駅前の再開発について「地域特性を踏まえた総合開発を推進する」と記載しており、今後の動向が注目される。
位置図

開発予定地は近鉄河内小阪駅の北側。小阪第1近鉄ビル跡地(■)が約5,000㎡、小阪第2近鉄ビル(■)が約3,500㎡、小阪第3近鉄ビル(■)が約3,200㎡、小阪第4近鉄ビル(■)が約800㎡、小阪第5近鉄ビル(■)が約500㎡の合計約13,000㎡となる。
現地の様子(2022年3月)

河内小阪駅北口の真正面に位置する

既に建物の解体は完了している

名称はPat近鉄河内小阪駅前駐車場

駅前としては相当に広大な敷地面積


後ろに小阪第4近鉄ビルと小阪第3近鉄ビルが見える

後ろに小阪第2近鉄ビルが見える

まだ一部のテナントが営業している

2階~4階は共同住宅となっていた


既に退去は完了しているようだ

ビルはオフィスと共同住宅に分かれていた


開発予定地の中では比較的小規模なビル

こちらも退去は完了しているようだ

店舗・オフィスビルとして運用されていた