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【森之宮】2022年12月に竣工した大阪健康安全基盤研究所等一元化施設

地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所が大阪市東成区中道1丁目の府立健康科学センタービル敷地および旧府立成人病センター駐車場跡地に建設した大阪健康安全基盤研究所等一元化施設。北館と南館から構成される研究施設で、大阪健康安全基盤研究所および大阪市立環境科学研究センターが入居する。規模は北館(府立健康科学センタービルを改装)が地上13階建て、高さ72.3m、延床面積12,023㎡、新設した南館が地上8階建て、高さ42.2m、延床面積9,037㎡、2022年12月に竣工、2023年1月より稼働を開始した。

完成イメージ図

左側が既存施設を改装した北館、右側が新築の南館。2棟の間は渡り廊下棟により連結される。敷地西側には公開空地として緑地帯(やすらぎグリーンロード)を整備。

地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所等一元化施設整備工事 完成イメージ図
完成イメージ図

引用元:現地看板より

建物外観(2023年3月撮影)

大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 01
一元化施設全体を南西側から撮影
左側が北館、右側が南館
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 02
南館を西側から撮影
ブラウンのパネルを縦に配したデザイン
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 03
南館を北西側から撮影
一般エントランスのない研究所らしい造り
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 04
敷地西側に整備されたやすらぎグリーンロード
公園のような雰囲気となっている
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 05
案内板を撮影
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 07
南館を北東側から撮影
敷地は消防活動空地となっている
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 08
南館を東側から撮影
幾重にも積み重なったパネルフィンが特徴
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 09
南館を南東側から撮影
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 10
北館と南館を結ぶ連絡通路
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 11
北館(旧府立健康科学センタービル)を南西側から撮影
森之宮周辺ではかなり目立つ大型ビル
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 12
北館(旧府立健康科学センタービル)を北西側から撮影
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 13
北館の北側エントランス
こちら側がメインのエントランスとなる
大阪健康安全基盤研究所&大阪市立環境科学研究センター 2023年3月 06
北館の南側エントランス

物件概要

名称 地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所
大阪市立環境科学研究センター
計画名:地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所等一元化施設整備工事
所在地 大阪市東成区中道1丁目3-3
用途 研究所 (事務所・集会場・その他(研究所))
敷地面積 6,450㎡
建築面積 2,897㎡ [既存部分]1,421㎡ [増築部分]1,476㎡
延床面積 21,060㎡ [既存部分]12,023㎡ [増築部分]9,037㎡
容積率対象面積 20,526㎡ [既存部分] 11,686㎡ [増築部分] 8,840㎡
高さ [増築部分] 42.2m [既存部分] 72.30m
階数 [増築部分] 地上8階 [既存部分] 地上13階・地下1階
構造 [増築部分] PCaPC造・鉄骨造・軽量鉄骨造 [既存部分] 鉄筋コンクリート造
建築主 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所
設計者 株式会社安井建築設計事務所
施工 鴻池組・大鉄工業共同企業体
着工 2021年(令和3年)1月4日
竣工 2022年(令和4年)12月19日
稼働開始 2023年(令和5年)1月

地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所等一元化施設整備工事 建築計画のお知らせ
建築計画のお知らせ
地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所等一元化施設整備工事 立面図
立面図

地図

場所は中央大通の中道1交差点から南へ約70m。東側の旧府立成人病センター跡地では将来的に再開発が検討されている。アクセスはJR大阪環状線・大阪メトロ中央線・長堀鶴見緑地線の森ノ宮駅から徒歩1分。

公式資料および関連サイトなど

過去の取材記事リスト

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