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【梅田】大和ハウス工業 大阪マルビル建替計画 2024年7月

大阪マルビルと大和ハウス工業が大阪市北区梅田1丁目で進めている大阪マルビル建替計画。丸い円柱状の形と屋上の電光掲示板で長らく大阪駅前の顔として親しまれてきた大阪マルビルを、エリア最高クラスとなる高さ約192mの超高層ビルへと建て替えるプロジェクトで、2023年夏より解体工事をスタート、2025年の大阪・関西万博期間中はバスターミナルして敷地を活用し、新ビルの完成は2030年春頃を予定している。

完成イメージ図

(新)大阪マルビルは特徴的な円筒形を引き継ぎながら、4段階にセットバックしたデザインとなる。2024年7月の大阪市都市計画審議会において発表された完成イメージにはガラス張りの外壁に包まれた新ビルの姿が描かれており、非常にシンボリックな建物に生まれ変わりそうだ。

(新)大阪マルビル 完成イメージ図
(新)大阪マルビル 完成イメージ図

(新)大阪マルビルは従来のホテル機能を中心に、多目的に利用できる大型ホールや高機能オフィスを併設し、新たな賑わい創出の場および文化交流の場としての役割を担う。

(新)大阪マルビル 配置図
(新)大阪マルビル 計画図

現地の様子(2024年7月)

大阪マルビル解体工事 2024年7月 01
大阪マルビルの解体現場を北東側から撮影
既に旧ビルの大部分が姿を消していた
大阪マルビル解体工事 2024年7月 02
大阪マルビルの解体現場を東側から撮影
この角度で見ると低層部は意外と広かったことが分かる
大阪マルビル解体工事 2024年7月 03
大阪マルビルの解体現場を南東側から撮影
ダイヤモンド地区周辺には高層ビルが密集している
大阪マルビル解体工事 2024年7月 04
大阪マルビルの解体現場を南西側から撮影
まもなく解体工事は完了するものと思われる
大阪マルビル解体工事 2024年7月 05
大阪マルビルの解体現場を北西側から撮影
大阪マルビル解体工事 2024年7月 06
万博会場シャトルバスターミナル開設の予告看板
大阪マルビル解体工事 2024年7月 07
解体工事はフジタが担当している
大阪マルビル 2022年9月 05
解体工事直前の様子
茶色の円柱ビルは大阪駅前で存在感を放っていた
大阪マルビル 2022年9月 10
大阪第一ホテル閉館前に掲示されていたパネル
大阪マルビルの歴史を振り返ることができた

物件概要

名称 計画名:(仮称)大阪マルビル建替計画
所在地 大阪市北区梅田1丁目9-20
用途 ホテル・事務所・ホール・店舗
敷地面積 3,244.62㎡ (旧ビル)
建築面積
延床面積
容積率対象面積
高さ 192m (最高限度)
階数
構造
建築主 大和ハウス工業株式会社・株式会社大阪マルビル
設計者
施工
着工予定
竣工予定 2030年春頃

地図

建設予定地はJR大阪駅の南側、大阪ダイヤモンド地区の中心に位置する。周辺にはヒルトン大阪や阪神百貨店(大阪梅田ツインタワーズ・サウス)、大阪駅前第1~第4ビルなどの大型ビルが建ち並ぶ。

公式資料および関連サイトなど

過去の取材記事リスト

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