大阪市北区大深町の大阪ステーションシティ駐車場・駐輪場を7階建てから13階建てへと増築し、駐車場とオフィス部分を追加する(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場。建物自体は2011年に大阪ステーションシティが開業した時に建設された駐車場施設で、当初から高層階が工事途中のまま放置されたような外観をしていた。完成後の規模は地上13階建て、高さ44.785m、延床面積35,501.05㎡、工事は2019年7月に完了した。
建物外観(2020年12月撮影)
物件概要
名称 | 大阪ステーションシティ駐車場・駐輪場 計画名:(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場 |
---|---|
所在地 | 地名地番:大阪市北区大深町19-10の一部、梅田三丁目141-1の一部 |
用途 | 自動車車庫(駐車場)・事務所 |
敷地面積 | 7,121.21㎡ |
建築面積 | (計画部分)2.55㎡ (既存部分)2,907.82 (合計) 2,910.37㎡ |
延床面積 | (計画部分)15,790.79㎡ (既存部分)19,710.26㎡ (合計)35,501.05㎡ |
容積率対象面積 | (計画部分)12,6332.63㎡ (既存部分)15,768.21㎡ (合計)28,400.84㎡ |
高さ | 44.785m |
階数 | 地上13階 |
構造 | 鉄骨造 |
建築主 | 大阪ターミナルビル株式会社、西日本旅客鉄道株式会社 |
設計者 | ジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社一級建築士事務所 |
施工 | 大阪ステーションシティ駐車場棟増築他工事特定建設工事共同企業体(大林組他) |
着工 | 2018年(平成30年)4月1日 |
竣工 | 2019年(令和元年)7月31日 |
地図
場所はJR大阪駅の北西側。駅ビル(ノースゲートビルディング)からデッキを経由して連結されていたが、大阪駅西高架エリア開発の進捗に伴いデッキが閉鎖。現在は地上を歩いていく必要がある。