箕面市が北大阪急行線延伸部の箕面船場阪大前駅周辺で進めている箕面船場阪大前駅前エントランス他整備工事。箕面船場阪大前駅から船場広場を結ぶ遊歩道および改札階(地下)から地上2階への直通エスカレーターなどを整備するもので、規模は地下3階･地上2階、工期は2024年1月までを予定している。
完成イメージ図
引用元：箕面船場阪大前駅前エントランス他整備工事のお知らせ【箕面市】
箕面船場阪大前駅の南東部に隣接する約1,400㎡の敷地に、地下12ｍに位置する改札口からメインストリートとなる地上2階の歩行者デッキまでを直通するエスカレーターおよび各階を接続するエレベーター、階段等を整備。地上階にはパブリックスペース、カフェ、ギャラリー、トイレ、地上2階には駅西側の国道423号を横断する歩行者デッキ、また船場広場の歩行者デッキとを接続する通路等を整備する。
現地の様子（2022年2月）
新駅と同時に駅前広場の工事が進んでいる
地下工事の様子が見える
南北に幹線道路の新御堂筋(国道423号線)が通る
この辺りが駅前広場の玄関口となる
手前にはタワーマンションの開発計画がある
施工は村本建設が担当している
物件概要
| 名称 | 計画名：箕面船場阪大前駅前エントランス他整備工事 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府箕面市船場東3丁目 (箕面船場駅前土地区画整理事業) |
| 用途 | パブリックスペース･カフェ･ギャラリー･トイレ･倉庫･機械室他 |
| 敷地面積 | 1,364㎡ |
| 建築面積 | – |
| 延床面積 | トイレ棟 63.99㎡ その他 2,176.96㎡ |
| 容積率対象面積 | – |
| 高さ | – |
| 階数 | 地上2階・地下3階 |
| 構造 | 地上：鉄骨造 地下：鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート造 基礎：鉄筋コンクリート造 |
| 建築主 | 箕面市長 |
| 設計者 | 株式会社東畑建築事務所 |
| 施工 | 株式会社村本建設 |
| 着工 | 2021年(令和3年)5月31日 ※労災保険関係成立票より |
| 竣工予定 | 2024年(令和6年)1月1日 ※労災保険関係成立票より |
地図
建設場所は国道423号(新御堂筋)の新船場南橋東詰交差点から北へ約130m。アクセスは阪急バス新船場北橋停留所から徒歩約2分、北大阪急行千里中央駅から徒歩約25分。2023年には至近に北大阪急行延伸部の箕面船場阪大前駅が開業する。
公式資料および関連サイトなど
- 北大阪急行線の延伸と関連まちづくり【箕面市】
