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【豊中市】千里阪急&千里セルシー 一体再開発構想 2020年11月

2019年3月、千里中央地区活性化協議会は千里中央駅周辺の再整備構想「千⾥中央地区活性化基本計画」を策定した。老朽化が進む商業施設「千里セルシー」と「千里阪急」を一体的に建て替え延床面積10万㎡クラスの超大型商業施設とする構想や、駅前広場の再編によるターミナル機能の強化、大街区化の推進、歩行者ネットワークの拡充等が想定されている。現時点で完成時期は未定となっている。

完成イメージ図

千⾥中央地区活性化基本計画 イメージ図
千⾥中央地区活性化基本計画 イメージ図

北大阪急行千里中央駅(せんちゅうパル)の両サイドに大型商業施設が描かれている。左側が現在ピーコックストアのある街区、右側が千里阪急のある街区。

千⾥中央地区活性化基本計画 広場 イメージ図
広場整備のイメージ図

商業集積エリアの賑わい創出機能となる広場空間の整備や環境創出となる屋上緑化等の導入を検討。おそらくイメージはセルシー広場の後継施設だと思われる。

千⾥中央地区活性化基本計画 位置図
千⾥中央地区「東町中央ゾーン」再整備計画 位置図

東町中央ゾーンは大阪モノレールおよび北大阪急行電鉄の千里中央駅に直結した最も重要なエリア。千里阪急とセルシーの一体開発だけでなく、ピーコックストアや駐車場のある街区の再整備も検討されていることが分かる。

引用元:千里中央地区活性化ビジョンの実現に向けた取組み【豊中市】

現地の様子(2020年11月)

閉館後の千里セルシー 2020年11月 01
2019年5月31日閉館した千里セルシー
既に広場や館内の通り抜けはできないようになっている
閉館後の千里セルシー 2020年11月 02
旧セルシー広場
かつてはアイドルのライブ等で賑わいを見せていた
閉館後の千里セルシー 2020年11月 03
千里セルシーの西側全景
建物は南北にかなりの幅がある
閉館後の千里セルシー 2020年11月 04
寂しさを感じさせるセルシーの案内板
一部のテナントはまだ営業を続けている
閉館後の千里セルシー 2020年11月 05
千里セルシーの南西側から撮影
閉館後の千里セルシー 2020年11月 06
千里セルシーの南側から撮影
閉館後の千里セルシー 2020年11月 07
千里セルシーの南東側から撮影
左側には先行して再開発が完了したSENRITOよみうりの高層マンション
千里阪急
セルシーと一体化した再開発が検討されている千里阪急
1970年に開業した延床面積20,575㎡の郊外型百貨店
ピーコックストア千里中央(千里大丸プラザ)
将来的に再開発が検討されているピーコックストア千里中央
(写真は千里大丸プラザ時代のもの)

地図

場所は北大阪急行電鉄および大阪モノレールの千里中央駅に直結。周辺は商業施設や大型ビル、高層住宅等が建ち並ぶ大阪郊外を代表する新都心だが、1970年代に完成した施設の老朽化が目立っている。

公式資料および関連サイトなど

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