東横インが大阪府東大阪市荒川3丁目の旧荒川庁舎および旧教育センター跡地に建設中の(仮称)東横イン東大阪。全国にチェーンを展開する東横インの大型ビジネスホテルで、規模は地上19階建て、高さ59.55m、延床面積20,179.22㎡、客室数873室。当初は2020年6月の着工、2021年9月の竣工を予定していたが、着工は遅れているようだ。
完成イメージ図
東大阪市は近鉄・JR河内永和駅に近い市所有地(旧荒川庁舎敷地および旧教育センター敷地)において、大勢の人々を地域に呼び込む宿泊施設の誘致を計画。2019年4月より公募型プロポーザルを実施、審査の結果、2020年10月に東横インを代表とするグループを事業者として選定した。土地の契約は定期借地権による貸付となり、事業期間は49年11か月となっている。
引用元:旧荒川庁舎及び旧教育センター敷地活用事業の事業者募集【東大阪市】
イメージパースでは敷地の東側にホテル、西側に立体駐車場が描かれている。建物はスクエアな形状で、デザインは一般的な東横インのカラーリングに通ずるものとなっている。
現地の様子(2021年6月)
物件概要
名称 | 計画名:(仮称)東横イン東大阪新築工事 |
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所在地 | 地名地番:大阪府東大阪市荒川三丁目25番1 |
用途 | ビジネスホテル |
敷地面積 | 3,816.68㎡ |
建築面積 | 2,435.54㎡ |
延床面積 | 20,179.22㎡ |
容積率対象面積 | – |
高さ | 59.55m (軒高59.05m) |
階数 | 地上19階・地下0階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
建築主 | 株式会社東横イン |
設計者 | 株式会社日創造アーキテクト |
施工 | – |
着工予定 | 2020年(令和2年)6月上旬 ※当初計画 |
竣工予定 | 2021年(令和3年)9月下旬 ※当初計画 |
地図
建設場所は近鉄とJRの河内永和駅から西へ約30m。近鉄奈良線の高架橋の南側に位置する。周辺は旧布施市の官庁街で、現在でも東大阪市の公共機関が数多く立地している。