旅行業を手掛けるホワイト・ベアーファミリーが新大阪駅南側の大阪市淀川区西中島7丁目に建設したホテルWBF新大阪スカイタワー。建築面積521.14㎡に延床面積8,173.83㎡という超細身のペンシル型高層建築で、規模は地上32階建て、高さ105.55ｍ、客室数400室、2020年1月18日に開業を迎えた。
しかし運営を手掛けるWBFホテル＆リゾーツが新型コロナウイルスによる観光需要低迷の影響もあって2020年4月に民事再生法の適用を申請、同年6月には星野リゾートとの間でスポンサー就任の基本合意を締結。ホテルの営業を継続しながら再建を模索している。
完成イメージ図
屋上にはルーフトップバーが設けられる
- 引用元： ホテルWBF 新大阪スカイタワー【公式】
建物外観（2020年10月撮影）
数字の通り驚くほど細く見えるタワー
新御堂筋側にエントランスが設けられているのがポイント
白の外壁が明るい印象を与える
特徴的な斜めのラインは夜間ブルーにライトアップされる
屋上には大阪の街並みを一望できるルーフトップバーが設けられている
物件概要
| 名称 | ホテルWBF新大阪スカイタワー 計画名：WBF新大阪ホテル |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市淀川区西中島7-4-20 |
| 用途 | ホテル |
| 敷地面積 | 911.82㎡ |
| 建築面積 | 521.14㎡ |
| 延床面積 | 8,173.83㎡ |
| 容積率対象面積 | 7,291.55㎡ |
| 高さ | 99.90m（最高高さ105.55m） |
| 階数 | 地上32階・塔屋1階 |
| 構造 | 鉄骨造 |
| 建築主 | 株式会社ホワイト・ベアーファミリー |
| 設計者 | 株式会社日企設計 |
| 施工 | 日本国土開発株式会社 |
| 着工 | 2017年(平成29年)9月中旬 |
| 竣工 | 2019年(令和元年)6月下旬 |
| 開業 | 2020年(令和2年)1月18日 |
地図
場所はJR・大阪メトロ 新大阪駅南側の新御堂筋沿いで、パチンコ店（マジックバード新大阪）の跡地。新大阪駅周辺ではインバウンド観光需要を当て込んだホテルの建設ラッシュとなっており、新規ホテルが続々と開業している。
公式資料および関連サイトなど
- ホテルWBF 新大阪スカイタワー【公式】
宿泊予約
- アパホテル<新大阪駅タワー>【楽天トラベル】
