リバー産業が大阪市天王寺区大道2丁目のもと勝山住宅跡地に建設中のリバーガーデン四天王寺。200戸の分譲共同住宅の本体棟と集会室の別棟からなる複合開発で、本体棟の規模は地上20階建て、高さ63.24m、延床面積20,110.29㎡、別棟の規模は地上2階建て、高さ8.8m、延床面積177.63㎡、2025年4月の竣工を予定している。
もと勝山住宅跡地活用事業
大阪市はもと勝山住宅跡地の活用を行うにあたって、主に高齢者福祉に資する敷地の利用方法を目指して、2021年4月よりプロポーザル方式による事業予定者の公募を開始。2022年3月にリバー産業と社会福祉法人遺徳会を開発事業者に決定した。
西側のA敷地に共同住宅棟、東側のB敷地をB1敷地とB2敷地に分け、B2敷地に地上5階建て、高さ19.95m、延床面積5,337.58㎡の特養施設棟(特別養護老人ホームおよび保育園)、B1敷地に集会室棟を整備する。(※特養施設のデータは提案時のもの)
完成イメージ図
共同住宅棟には15階までの壁面にグリーンウォール(壁面緑化)が設置される。
特養施設棟と集会室棟の間には幼児や高齢者が利用しやすい安全な歩道状公開空地が設置される。
引用元:もと勝山住宅跡地売却に関する開発事業者が決定しました【大阪市】
現地の様子(2023年3月)
物件概要
名称 | リバーガーデン四天王寺 計画名:(仮称)天王寺区大道2丁目計画 |
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所在地 | 地名地番:大阪市天王寺区大道2丁目352番1、202番1 住居表示:大阪市天王寺区勝山2丁目(以下未定) |
用途 | 本体棟:共同住宅(分譲) 別棟:集会棟 |
敷地面積 | 本体棟:2,191.78㎡ 別棟:521.52㎡ 合計:2,713.3 |
建築面積 | 本体棟:1,188.58㎡ 別棟:187.78㎡ 合計:1,376.36㎡ |
延床面積 | 本体棟:20,110.29㎡ 別棟:177.63㎡ 合計:20,287.92㎡ |
容積率対象面積 | 本体棟:14,688.64」㎡ 別棟:107.98㎡ 合計:14,796.62㎡ |
高さ | 本体棟:(建築物の高さ)59.89m (塔屋込み最高高さ)63.24m 別棟:8.8m |
階数 | 本体棟:地上20階・地下1階・塔屋1階 別棟:地上2階 |
構造 | 本体棟:鉄筋コンクリート造 別棟:鉄骨造 |
建築主 | リバー産業株式会社 |
設計者 | 株式会社日企設計 |
施工 | リバー建設株式会社 |
着工 | 2023年(令和5年)2月7日 |
竣工予定 | 2025年(令和7年)4月10日 |
地図
建設場所は上町筋沿い、北河堀交差点から北へ約140m。北西側に四天王寺、東側に寺田町公園がある。アクセスは大阪シティバス12号系統の勝山住宅停留所すぐ。大阪メトロ谷町線の四天王寺前夕陽ヶ丘駅およびJR大阪環状線の寺田町駅から徒歩約11分。その他、各線の天王寺駅および近鉄大阪阿部野橋駅からも徒歩圏内。