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【梅田】(仮称)梅田3丁目計画の建設状況 2019年7月

大阪駅前の旧大阪中央郵便局および旧大弘ビル、アクティ西ビルの敷地を一体的に再開発する(仮称)梅田3丁目計画。2008年に計画が発表され、オリエンタルランドの劇場を核施設とする計画だったが、旧建築の保存運動や景気後退等の煽りを受け再開発は延期。2019年に工事の一般競争入札が開始され、ようやく動き出そうとしている。規模は地上40階建て、高さ約187m、2024年3月の竣工を予定している。

完成イメージ図

梅田3丁目計画 完成イメージ図
(仮称)梅田3丁目計画 完成イメージ図
計画当初のイメージであり、大幅に変更される可能性があります

引用元:梅田3丁目計画(仮称)【大阪市】

現地の様子(2019年7月)

梅田3丁目計画 2019年7月 01
南側から見た敷地全景
梅田3丁目計画 2019年7月 02
東側から見た様子
梅田3丁目計画 2019年7月 03
敷地内(西梅田スクエア)の様子
中央の箱に旧大阪中央郵便局の外壁が一部保存されている
梅田3丁目計画 2019年7月 04
大阪ステーションシティ西梅田駐車(左)、よしもと西梅田劇場(右)
今後、本格開発に向けて順次解体される予定
旧大阪中央郵便局 2010年3月
旧大阪中央郵便局(2010年3月撮影)
1939年竣工、吉田鉄郎設計、 逓信建築の代表作品の一つとして高い評価を得ていた

物件概要

名称 梅田3丁目計画(仮称)
所在地 大阪市北区梅田3丁目2番4号、14号、18号
用途 業務施設・商業施設・劇場
敷地面積 約12,900㎡
建築面積 約8,900㎡
延床面積 約217,000㎡
容積率対象面積 約193,500㎡(業務施設:約135,500㎡、商業施設:約48,000㎡、劇場:約10,000㎡)
高さ 約187m
階数 地上40階・地下3階・塔屋2階
構造 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
建築主 日本郵便株式会社、大阪ターミナルビル株式会社
設計者
施工
着工 2020年(令和2年)7月頃
竣工予定 2024年(令和6年)3月頃

地図

イメージ図ではJR大阪駅桜橋口から繋がる歩行者デッキが描かれており、完成すればJR大阪駅サウスゲートビルディングからダイレクトなアクセスが可能となる。将来的に高架下および地下レベルでうめきた2期エリアと接続されれば非常に便利になるだろう。

公式資料および関連サイトなど

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