大阪市計画調整局・建設局が浪速区難波5丁目の南海なんば駅前に整備したなんば広場(なんば駅周辺における空間再編推進事業)。タクシー待機場が中心となっていた駅前ロータリーを「⼈」中⼼の空間に再編するプロジェクトで、駅前広場は2023年11月23日に先行開業。なんさん通りの無電柱化は2025年の⼤阪万博までの完成を目指している。
整備概要
南海ビル(大阪タカシマヤ)およびなんばマルイに挟まれた空間を歩行者中心の憩いの広場に再編し、バス・タクシー乗降場を周辺エリアに移転。なんさん通り(難波中2交差点まで)は荷捌き車両のみの通行に限定し、歩行者専用空間として憩いの場を創出する。
完成イメージ図
なんば広場は「大阪のおもてなし玄関口」をコンセプトに、世界を惹きつける観光拠点「ミナミ」にふさわしい、上質で居心地の良い空間を創出。またイベントなどを開催するスペースとしても活用し、地域回遊の拠点となることを目指す。
引用元:
11月23日「なんば広場」が誕生!社会実験を開始 | 南海電鉄
なんばひろば改造計画
現地の様子(2024年4月)
地図
場所は大阪タカシマヤ(髙島屋大阪店)が入る南海ビルと、なんばマルイが入る東宝南街ビルに挟まれた区域。