積水ハウスグループの積和不動産関西が大阪市中央区久太郎町4丁目に建設した積和不動産関西南御堂ビル。敷地は真宗大谷派難波別院（南御堂）内の御堂会館（2016年1月に閉館）があった場所で、日本初の寺院山門一体型ホテルとなる大阪エクセルホテル東急（客室数364室）の他、御堂会館やテナントが入る複合ビル。規模は地上17階建て、高さ72.97ｍ、2019年11月に開業を迎えた。
完成イメージ図
ホテルコンセプトは『大阪万華鏡』
引用元：「（仮称）積和不動産関西南御堂ビル」着工【東急ホテルズ】
建物外観（2020年10月撮影）
TOKYU HOTELSのロゴが側面に入る
低層部には御堂会館や各種テナントが入居している
低層部の中央に吹き抜けが設けられた日本初の山門一体型ビル
株式会社ハナフルが運営するギフトフルーツとデザート専門店
大阪エクセルホテル東急 ロビー内観
御堂島沿いの風景を見渡すことができる
鮮やかな配色とダイナミックなアートで訪れた人々をもてなす
物件概要
| 名称 | 大阪エクセルホテル東急 計画名：積和不動産関西南御堂ビル新築工事 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市中央区久太郎町四丁目1番15 |
| 用途 | 複合施設（事務所・店舗・ホテル） |
| 敷地面積 | 2,503.42㎡ |
| 建築面積 | 1,670.39㎡ |
| 延床面積 | 22,224.18㎡ |
| 容積率対象面積 | 20,620.45㎡ |
| 高さ | 72.97m |
| 階数 | 地上17階 |
| 構造 | 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造 |
| 建築主 | 積和不動産関西株式会社 |
| 設計者 | 株式会社IAO竹田設計 |
| 施工 | 株式会社竹中工務店 大阪本店 |
| 着工 | 2017年(平成29年)9月1日 |
| 竣工 | 2019年(令和元年)9月30日 |
地図
建設地は御堂筋と中央大通りが交差する久太郎町3交差点の南西側の区画で、北隣には巨大な大阪御堂筋ビル(旧伊藤忠ビル)が建つ。最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線・中央線・四つ橋線の本町駅。御堂筋沿いでは大阪市による高さ制限の緩和により多数の場所で老朽ビルの建て替えが進んでいる。
公式資料および関連サイトなど
- 大阪エクセルホテル東急【公式】
宿泊予約
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