スポンサーリンク

【本町】(仮称)御堂筋淡路町ビルの建設状況 2021年1月

NTT都市開発が大阪市中央区淡路町4丁目のUD御堂筋ビル跡地に建設を計画している(仮称)御堂筋淡路町ビル。UD御堂筋ビルは2019年初頭にメインテナントのパソナグループが移転、御堂筋沿いの高さ規制が緩和されたこともあり、西側に隣接するUD御堂筋アネックスビルの敷地と合わせて一体的に再開発を行う。規模は地上21階建て、高さ100.0m、延床面積42,359.95㎡、2021年7月の着工、2023年12月の竣工を予定している。

完成イメージ図

(仮称)御堂筋淡路町ビル 新築工事 立面図
(仮称)御堂筋淡路町ビル 新築工事 立面図

引用元:現地看板より

御堂筋の景観に合わせ高さ50m前後で低層部と高層部が分かれるデザイン。用途は事務所、店舗、集会場、駐車場となっており、立面図から1~2階部分が店舗、3階が集会場、4階~21階がオフィスになるものと思われる。

現地の様子(2021年1月)

(仮称)御堂筋淡路町ビル 新築工事 2021年1月 01
現場を東側から撮影
防護壁が低くなり順調に解体が進んでいるようだ
(仮称)御堂筋淡路町ビル 新築工事 2021年1月 02
現場の北東側から撮影
東西方向にかなりの奥行きがある敷地形状
(仮称)御堂筋淡路町ビル 新築工事 2021年1月 03
現場の北側から撮影
(仮称)御堂筋淡路町ビル 新築工事 2021年1月 04
現場の北西側から撮影
UD御堂筋アネックスビルがあった部分
(仮称)御堂筋淡路町ビル 新築工事 2021年1月 05
現場の標示は「御堂筋淡路町計画工事」
解体~建設まで施工は鹿島が担当する

物件概要

名称 計画名:(仮称)御堂筋淡路町ビル 新築工事
所在地 地名地番:大阪市中央区淡路町四丁目30番2の一部
住居表示:大阪市中央区淡路町四丁目
用途 事務所、店舗、集会場、駐車場
敷地面積 2,770.88㎡
建築面積 2,263.78㎡
延床面積 42,359.95㎡
容積率対象面積 36,012.55㎡
高さ 100.0m
階数 地上21階・地下2階・塔屋1階
構造 S造(CFT構造)、一部SRC・RC造
建築主 エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社
設計者 鹿島建設株式会社関西支店
施工 鹿島建設株式会社関西支店
着工 2021年(令和3年)7月1日
竣工予定 2023年(令和5年)12月31日

(仮称)御堂筋淡路町ビル 新築工事 建築計画のお知らせ

地図

場所は大阪のメインストリート 御堂筋の淡路町3交差点南西角。周辺は大阪を代表するビジネス街。最近は規制緩和により老朽ビルの建替えが活発化している。最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線・中央線・四つ橋線の本町駅で、2番出口から徒歩3分。大阪メトロ御堂筋線・京阪電鉄の淀屋橋駅からも徒歩4分ほどの距離。

公式資料および関連サイトなど

過去の取材記事リスト

タイトルとURLをコピーしました