JR京橋駅に直結した商業施設、イオン京橋店が2019年9月末をもって閉店。再開発に向け解体工事が進行している。同店舗は1971年にダイエー京橋店として開業、ピーク時には国内のスーパーで売上高日本一を達成したこともある老舗の大型店だったが、京橋駅周辺の再開発の遅れや郊外型ショッピングモールの台頭、さらに施設の老朽化が進み売上高は低迷していた。敷地面積は全体で約15,000㎡、一帯は2017年8月に都市再生緊急整備地域に指定されており、4~5年後の開業を目指して大規模商業施設に再開発するとの報道が出ている。
現地の様子(2021年1月)
地図
場所は一日あたりの乗降客数約46万人を誇る大阪市東部のジャンクション駅として知られるJR京橋駅および京阪京橋駅に隣接。南側には高層ビルが建ち並ぶ副都心のOBP(大阪ビジネスパーク)があり、再開発現場は駅北側の繁華街とOBPを結ぶ導線上の非常に重要な位置となる。