住友不動産が大阪市中央区備後町2丁目の瀧定大阪ビル・SPP大阪ビル・りそな銀行備後町別館などの跡地に建設したシティタワー大阪本町。単独売主としては大阪市内で過去最大の総戸数を誇る超高層免震分譲タワーマンションで、規模は地上48階建て、高さ165m(最高部約170m)、延床面積88,600㎡、総戸数855戸、2021年12月に竣工、2022年4月より入居を開始した。
完成イメージ図
シティタワー大阪本町は大阪市内のシティタワーシリーズとしては13棟目の物件となる。
ブラックとホワイトのラインが縦に伸びる外観デザイン。四方に突き出したコーナー部とダイナミックパノラマウィンドウが美しいシルエットを描き出す。頭頂部のアクセントは地上約160mに達する。
基壇部に配置された高さ13m、横幅29mの壮大なガラス張りエントランスが船場の歴史を継承するオフィス街の景観に溶け込む。
エントランスには迎賓用のラウンジ、47階には共用スペースのスカイラウンジやスカイアトリウム、パーティルームが設けられる。
引用元:シティタワー大阪本町【住友不動産】
建物外観(2022年6月撮影)
物件概要
名称 | シティタワー大阪本町 計画名:(仮称)備後町計画 |
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所在地 | 地名地番:大阪市中央区備後町二丁目30番地他 住居表示:大阪市中央区備後町二丁目(以下未定) |
用途 | 共同住宅・一部店舗 |
敷地面積 | 5,594.24㎡ |
建築面積 | 3,700㎡ |
延床面積 | 88,600㎡ |
容積率対象面積 | 55,940㎡ |
高さ | 165m(最高部約170m) |
階数 | 地上48階・地下1階・塔屋2階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
建築主 | 住友不動産株式会社 |
設計者 | 清水建設株式会社 関西支店一級建築士事務所 |
施工 | 清水建設株式会社 関西支店 |
着工 | 2019年(平成31年)1月4日 |
竣工 | 2021年(令和3年)12月中旬 |
入居開始 | 2022年(令和4年)4月より ※販売時期により異なる |
地図
場所は堺筋の備後町1交差点および安土町1交差点から西へ約150m。大阪の都心ビジネス街である本町(船場)の中心付近に位置する。北西側の区画には船場を代表する近代建築の綿業会館(国の重要文化財)がある。最寄り駅は大阪メトロ中央線・堺筋線の堺筋本町駅で、17番出口から徒歩約2~3分。その他、大阪メトロ御堂筋線・中央線の本町駅からも徒歩圏内。
公式資料および関連サイトなど
- シティタワー大阪本町【住友不動産】