枚方市が京阪枚方市駅周辺で進めている枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業。多様な都市機能と都市居住の集積、歩行回遊性や防災性の向上等を総合的に推進し広域中心拠点の形成をめざす大阪府下エリアでは最大級の規模となる再開発事業で、そのうち先行開発区域となる3街区では、商業施設や業務施設、ホテル、住宅で構成される高層複合施設等が建設される計画となっており、2021年度の着工、2025年度の事業完了を予定している。また2020年1月15日に枚方市駅周辺地域は国から都市再生緊急整備地域に指定された。
完成イメージ図
引用元:枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業等に関する説明会
位置図&概要図
引用元:枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業(③街区)について
京阪枚方市駅北側のロータリーを駅前広場として再整備、現在テイクツービルのある敷地と大阪府住宅供給公社枚方団地のある敷地の一部を第1工区とし商業施設(地上6階建て、高さ約25m)を建設、大阪府住宅供給公社枚方団地のほぼ全域を第2工区とし、商業・住宅の複合施設(地上14階建て、高さ約45m)を建設、京阪本線と交野線および天野川に挟まれた三角地帯を第3工区とし、商業・業務・住宅・宿泊機能を持つ高層複合施設(地上29階建て、高さ約115m)を建設する。
事業スケジュール
引用元:枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業(③街区)について
計画では2021年1月より順次解体工事に着手、2021年度第2四半期より第3工区の着工がスタート、2021年度第4四半期に第1工区および第2工区の着工がスタートする予定で、2023年度には建設が完了する予定となっている。(再開発事業としての完了予定は2025年度)
現地の様子(2019年8月)
物件概要
名称 | 枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業 3街区 |
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所在地 | 地名地番:大阪府枚方市新町一丁目、岡本町及び岡東町地内 |
用途 | 第1工区(店舗) 第2工区(店舗・住宅・駐車場) 第3工区(店舗・事務所・ホテル・住宅・駐車場) |
敷地面積 | 第1工区(約1,450㎡) 第2工区(約4,950㎡) 第3工区(約13,500㎡) |
建築面積 | – |
延床面積 | 第1工区(約5,900㎡) 第2工区(約8,900㎡) 第3工区(約95,300㎡) |
容積率対象面積 | – |
高さ | 第1工区(約25m) 第2工区(約45m) 第3工区(約115m) |
階数 | 第1工区(地上6階、地下1階) 第2工区(地上14階) 第3工区(地上29階、地下1階) |
構造 | – |
建築主 | – |
設計者 | – |
施工 | – |
着工 | 第1工区(2021年度第4四半期) 第2工区(2021年度第4四半期) 第3工区(2021年度第2四半期) |
竣工予定 | 2023年(令和5年)末 |
地図
第1工区
第2工区
第3工区
公式資料および関連サイトなど
- 枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業【枚方市】
- 枚方市駅周辺地区市街地再開発組合
- 枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業に参画します【京阪ホールディングス】