名古屋市が2019年より名古屋市中区栄の久屋大通公園で進めてきた久屋大通公園整備運営事業。北側の外堀通から南側の錦通までの約1kmを再整備するプロジェクトで、公園内に設置された店舗の収益で公園の維持管理を行う「Park-PFI」制度を活用した施設となる。商業エリアの施設名称は「RAYARD Hisaya-odori Park (レイヤード ヒサヤオオドオリパーク)」で、2020年9月18日に全面開業を迎えた。
完成イメージ図
商業エリアの指定管理者は三井不動産。公園整備運営のコンセプトは「サステナブルな発展を底支えするインフラ」、「世界に冠たるシンボル公園」、「常に賑わいを創出する多目的な公園」、「地上と地下とが連携連動した3Dパーク」を掲げている。テレビ塔があるエリアは「観光・交流空間」とし、テレビ塔が映える水景やデジタルサイネージなどを配置。北エリアは「都会のやすらぎ空間」とし、芝生広場やレストラン、カフェなどを設置する。