公益社団法人日本将棋連盟は2018年に大阪府高槻市と包括連携に関する協定を締結。2021年2月に大阪市福島区福島6丁目にある関西将棋会館を高槻市内へと移転する方針を公表した。老朽化が進む現会館は移転後に取り壊した上で土地を売却し、土地の購入費や建設費に充てるとしている。
完成イメージ図
移転先はJR高槻駅西口に近接したJR高槻西滞留所(1250㎡)。日本将棋連盟は公募型プロポーザル方式により新関西将棋会館の建設事業者を公募し、2022年7月に大成建設を優先交渉権者として決定した。規模は現関西将棋会館と同じ5階建て、1~2階が一般向けの道場やホール、3階~5階が連盟職員及び棋士のエリアとなる。会館の横には関西将棋の森と題した公園を設置する。新関西将棋会館は2024年秋のオープンを予定している。
引用元:新関西将棋会館整備 優先交渉権者決定のお知らせ【日本将棋連盟】
現地の様子(2023年1月)
地図
現関西将棋会館はJR大阪環状線の福島駅から北へ約160m、徒歩2分の場所に位置する。