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【中之島】2020年7月に開館した「こども本の森 中之島」

大阪出身の建築家・安藤忠雄氏が大阪市北区中之島1丁目の大阪市有地に建物を寄付する形で建設されたこども本の森 中之島。小さな子どもが読書に親しめる文化施設で、蔵書数は約2万5千冊。運営はTRC(図書館流通センター)&長谷工 meet BACHが担当、名誉館長には山中伸弥氏が就任した。規模は地上3階建て、延床面積815.10㎡、2019年12月に竣工、2020年7月5日に開館した。

完成イメージ図

こども本の森 中之島 完成イメージ図
こども本の森 中之島 完成イメージ図
こども本の森 中之島 内観イメージ図
こども本の森 中之島 内観イメージ図

外観は弧を描くような形状で、エントランスのテラスが南側の中之島公園と北側の堂島川を結ぶ。内部は大きな吹き抜け空間に壁一面の「本の森」を創出。子どもたちが自由に好きな場所で本を楽しめる設計。蔵書は絵本や昔話、歴史、芸術など児童図書を多数取り揃える。

建物外観(2021年2月撮影)

こども本の森 中之島 2021年2月 01
建物南東側 難波橋から撮影
 図書施設なので南向きの窓は控えられている。
こども本の森 中之島 2021年2月 02
建物南側から撮影
弧を描くテラスが風通しの良い空間を作り出している
こども本の森 中之島 2021年2月 08
壁面に設置されたロゴマーク
こども本の森 中之島 2021年2月 04
こども本の森のエントランス
入場は事前予約制となっている
こども本の森 中之島 2021年2月 05
建物南西側から撮影
こども本の森 中之島 2021年2月 06
建物南側部分を撮影
撮影時は中之島通の歩行者空間化工事のため壁が設置されていた
こども本の森 中之島 2021年2月 03
堂島川沿いのテラスから建物を撮影
こども本の森 中之島 2021年2月 07
安藤忠雄氏作の青りんごのオブジェ

物件概要

名称こども本の森 中之島
所在地大阪市北区中之島1-1-28
用途文化施設
敷地面積1,380.40㎡
建築面積489.35㎡
延床面積815.10㎡
容積率対象面積
高さ
階数地上3階
構造鉄筋コンクリート造
建築主安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
設計者安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
施工竹中工務店
着工2018年(平成30年)10月
竣工2019年(令和元年)12月
開館2020年(令和2年)7月5日

地図

場所は中之島公園内、難波橋の西側付近。西側に東洋陶磁美術館や大阪市中央公会堂がある。最寄り駅は京阪中之島線なにわ橋駅3号出口すぐ、大阪メトロ御堂筋線・京阪本線 淀屋橋駅1号出口、大阪メトロ堺筋線・京阪本線 北浜駅26号出口から約400m。

公式資料および関連サイトなど

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