近鉄不動産は大阪府東大阪市小阪1丁目に所有する小阪第1~第5近鉄ビルの再開発を検討している。同社は2019-2023年度の中期経営計画において河内小阪駅前の再開発について「地域特性を踏まえた総合開発を推進し、魅力あふれる沿線主要駅エリアとする」と記載しており、今後の動向が注目される。全棟の解体工事は2023年12月の完了を予定している。
位置図
開発予定地は近鉄河内小阪駅の北側。敷地面積は小阪第1近鉄ビル跡地(■)が約5,000㎡、小阪第2近鉄ビル(■)が約3,500㎡、小阪第3近鉄ビル(■)が約3,200㎡、小阪第4近鉄ビル(■)が約800㎡、小阪第5近鉄ビル(■)が約500㎡の合計約13,000㎡となる。