近鉄不動産は大阪府東大阪市小阪1丁目に所有する小阪第1~第5近鉄ビルの再開発を検討している。同社は2019-2023年度の中期経営計画において河内小阪駅前の再開発について「地域特性を踏まえた総合開発を推進し、魅力あふれる沿線主要駅エリアとする」と記載しており、今後の動向が注目される。全棟の解体工事は2023年12月の完了を予定している。
位置図
開発予定地は近鉄河内小阪駅の北側。敷地面積は小阪第1近鉄ビル跡地(■)が約5,000㎡、小阪第2近鉄ビル(■)が約3,500㎡、小阪第3近鉄ビル(■)が約3,200㎡、小阪第4近鉄ビル(■)が約800㎡、小阪第5近鉄ビル(■)が約500㎡の合計約13,000㎡となる。

現地の様子(2023年9月)

全5棟の解体が完了する2023年末まで規制が行われる

小阪第1近鉄ビル跡地

先行して解体が完了している

暫定的にPat近鉄河内小阪駅前駐車場となっている

写真の左側が河内小阪駅北口

全5棟の中では最大の敷地面積がある

写真の奥側に河内小阪駅の駅舎が見える

小阪第2近鉄ビル解体工事

全5棟の中では2番目に大きな敷地面積

解体工事はほぼ完了している

敷地の西側を南北に都市計画道路小阪稲田線が通る
小阪第3近鉄ビル解体工事

こちらも解体はほぼ完了している


小阪第4近鉄ビル解体工事

既に重機は撤去されているようだ
小阪第5近鉄ビル解体工事

こちらも解体は完了している