総合リゾート運営会社の星野リゾートが大阪市浪速区恵美須西3丁目に建設中の星野リゾート OMO7 大阪新今宮(おもせぶん おおさかしんいまみや)。通天閣がそびえ立つ大阪を代表する観光地の新世界エリアに隣接し、関⻄国際空港からのアクセスも良い立地に建つ都市型観光ホテルとなる。規模は地上14階建て、高さ66.85m、延床面積36,922.06㎡、客室数436室、2021年11月の竣工、2022年4月の開業を予定している。
完成イメージ図
「OMO」は、星のや、リゾナーレ、界に次ぐ星野リゾート第4のブランド。「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をコンセプトとするブランドで、新今宮が3施設目となる。都市部にありながら緑豊かなガーデンエリアを整備、外装を親しみやすくやわらかな印象を受けるデザインとすることで、街に溶け込むデザインを目指す。
引用元:大阪市新今宮駅前の都市観光ホテルの開発計画について【星野リゾート】
引用元:浪速区恵美須西3丁目16番街区用地【大阪市報道発表資料】
引用元:星野リゾート OMO7 大阪新今宮」着工のお知らせ【星野リゾート】
現地の様子(2020年12月)
物件概要
名称 | 星野リゾート OMO7 大阪新今宮 計画名:(仮称)大阪・新今宮駅前ホテル建設プロジェクト |
---|---|
所在地 | 地名地番:大阪市浪速区恵美須西三丁目38番2 住居表示:大阪市浪速区恵美須西三丁目16番(以下未定) |
用途 | ホテル |
客室数 | 436室 |
敷地面積 | 13,907.34㎡ |
建築面積 | 7,648.33㎡ |
延床面積 | 36,922.06㎡ |
容積率対象面積 | 33,161.97㎡ |
高さ | 66.85m |
階数 | 地上14階・塔屋2階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
建築主 | 新今宮開発特定目的会社 |
設計者 | 株式会社日本設計 関西支社ほか |
施工 | 竹中工務店・南海辰村建設共同企業体 |
着工 | 2019年(令和元年)6月1日 |
竣工予定 | 2021年(令和3年)11月30日 |
地図
建設場所は約14,000㎡の元大阪市有地で、好立地ながら周辺イメージがあまり良くなく、長年に渡って塩漬けされていた土地。しかしJR・南海・阪堺の新今宮駅および大阪メトロ御堂筋線・堺筋線の動物園前駅からすぐ近くという交通ポテンシャルの高さに星野リゾートが目をつけた格好となった。東側には新世界エリアの繁華街が広がり、スパワールド世界の大温泉や天王寺動物園にもほど近く、あべのハルカスのある天王寺エリアへも徒歩圏内という観光至便な立地となっている。
公式資料および関連サイトなど
宿泊予約
- OMO7大阪 by 星野リゾート【楽天トラベル】