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【八尾市】2022年8月にリニューアルオープンした八尾市文化会館(プリズムホール)

八尾市は光町2丁目の八尾市文化会館(プリズムホール)で進めていた大規模改修工事を2022年7月に完了した。耐震機能の強化、最新音響設備への更新、内装のリニューアルやバリアフリー化などを行った過去最大規模となるリニューアルで、2022年8月にグランドオープンした。

完成イメージ図

主要なリニューアル箇所は、大ホール(座席を広く改良、大ホールは120席程度、小ホールは60席程度少なくなる)、5階 レセプションホール(音漏れを減少)、3階 展示室(床と壁をリニューアル)、2階 情報・交流コーナー(受付・チケット購入カウンターを2階へ移動)、1階 エントランスロビー 光のプラザ(カフェをリニューアル)、地下2階 駐車場(エレベーターを設置)の6箇所となる。また館内全てのトイレを洋式化、案内表示のユニバーサルデザイン化、多目的トイレ、授乳室、ベビールームの増設など。

八尾市文化会館(プリズムホール)大規模改修工事 概要
リニューアル箇所のイメージ
八尾市文化会館(プリズムホール)大規模改修工事 イエントランスロビー 完成イメージ図
エントランスロビーの完成イメージ図

引用元:改修について(令和3年4月1日~令和4年7月末予定)

建物外観(2023年8月撮影)

八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 01
建物南東側から撮影
写真の左側が近鉄八尾駅方面
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 02
建物南側から撮影
正面はガラス張りの美しい外壁
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 03
建物南西側から撮影
各所で意匠の異なる複雑な外観デザイン
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 04
エントランスの様子
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 05
建物東側から撮影
南北に奥行きのある巨大な建築物となっている
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 06
建物北東側から撮影

建物内観(2023年8月撮影)

八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 07
1階 光のプラザ
開放的な吹き抜け空間が来場者を出迎える
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 08
プリズムホールの案内板
リニューアルで多言語表示やピクトグラムに対応した
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 09
1階 カフェレストラン 「ターコイズブルー」
ロビーの一部を活用して座席を配置している
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 10
3階フロアの様子
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 11
3階 吹き抜け空間を跨ぐブリッジ
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 12
5階フロアの様子
アート作品のような天井が美しい
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 13
5階フロアから光のプラザを見下ろす
八尾市文化会館(プリズムホール) 2023年8月 14
窓からの様子
八尾市の街並みや近鉄大阪線の電車が見える

物件概要

名称 八尾市文化会館 プリズムホール
計画名:八尾市文化会館大規模改修工事
所在地 大阪府八尾市光町2丁目40番地
用途 ホール・集会場・駐車場
敷地面積 4,689.69㎡
建築面積 3,839.50㎡
延床面積 14,658.40㎡
容積率対象面積
高さ 28m (エントランス吹抜部分は36.5m)
階数 地上5階・地下2階・塔屋1階
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
建築主 八尾市
設計者 株式会社佐藤総合計画(改修工事)
施工 大豊・畑中特定建設工事共同企業体(改修工事)
着工 1986年(昭和61年)12月
改修工事:2021年(令和3年)4月1日
竣工 1988年(昭和63年)8月
大規模改修工事 2022年(令和4年)7月末完了

地図

場所は市道の近鉄八尾駅東交差点から東へ約190m。西側にリノアス八尾(旧西武百貨店八尾店)、北側にアリオ八尾がある。最寄り駅は近鉄大阪線の八尾駅で、中央北口から徒歩約4分。

公式資料および関連サイトなど

過去の取材記事リスト

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