阪急電鉄、阪神電鉄、阪急阪神不動産の3者が大阪市北区曽根崎2丁目の梅田OSビル、大阪日興ビル、梅田セントラルビル跡地に建設を計画している曽根崎2丁目計画。御堂筋沿いに連続した3棟の敷地を一体化した上で、シンボリックで視認性の高いビルを建設するプロジェクトで、本稿執筆時点で完成時期等は未定。阪急阪神HDは2022年5月に公表した「梅田ビジョン」に基づき、御堂筋沿いの立地を活かしたオフィス機能の導入や具体的な活用方について検討するとしている。
位置図
開発予定地は御堂筋と曽根崎お初天神通りに挟まれた区画で、総敷地面積は約3,000㎡。梅田OSビルのみ曽根崎お初天神通りに面しており、梅田セントラルビルおよび大阪日興ビルの商店街側には複数のビルが建っている。
現地の様子(2024年7月)
地図
開発予定地は御堂筋の阪急前交差点から南へ約180m。大阪のメインストリートである御堂筋に面した一等地で、北側にJR大阪駅等がある梅田ターミナル、西側に大阪駅前ダイヤモンド地区、東側に曽根崎お初天神通りがある。最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線の梅田駅から地下街を通じて直結。大阪メトロ西梅田駅・東梅田駅、JR大阪駅、阪急・阪神大阪梅田駅、JR北新地駅からも徒歩圏内となる。