日本臓器製薬は大阪市中央区備後町3丁目にあった藤川ビルの解体工事を進めている。同社は2014年に御堂筋沿いにあった旧富士フィルム大阪ビルを取得の上で解体しており、跡地に隣接する旧藤川ビル等の敷地を一体化し、将来的に再開発を行うものと思われる。解体工事は2021年11月の完了を予定している。
現地の様子(2021年10月)
地図
現場は御堂筋の備後町3交差点から東へ約70m。北側に銀泉備後町ビル、南側に御堂筋タイホービルがある。旧藤川ビルに加え、御堂筋タイホービルの敷地を一体化できれば、御堂筋の景観ガイドラインに沿った大型ビルの建設が可能となる。最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線・中央線・四つ橋線の本町駅で、1番出口から徒歩約2分。