合同会社クロード(コスモス薬品関連会社)が大阪市中央区道頓堀1丁目の道頓堀角座跡地に建設したクロードビル。ホテルフォルツァ大阪なんば道頓堀と商業施設からなる複合ビルで、規模は地上12階建て、高さ46.90m、延床面積7,766.76㎡、客室数180室、2020年11月に竣工、店舗は2021年4月、ホテルは2021年5月1日に開業した。
完成イメージ図
引用元:大阪・ミナミに複合商業施設 に複合商業施設開発のお知らせ 【コスモス薬品】
商業部分は1階にドラッグコスモス道頓堀店、2階にくら寿司道頓堀店が入る。 くら寿司道頓堀店 は同社のグローバル旗艦店の第2号店で、世界的に活躍するクリエイティブディレクター、佐藤可士和氏が監修。「浪速の祭り」をコンセプトとしたジャパニーズモダンなデザインとなる。
3階~12階には福岡市のエフ・ジェイホテルズが運営するホテルフォルツァ大阪なんば道頓堀が入る。ホテルフォルツァとしては大阪エリアで2店舗目、全国で10店舗目となる。客室は全室禁煙で、ダブル136室とトリプル44室の合計180室。内装は各所に関西にちなんだ絵を装飾。フロントカウンターの後ろには古地図風のイラストで道頓堀と大阪の名所などが描かれている。
建物外観 (2021年12月撮影)
物件概要
名称 | クロードビル(ホテルフォルツァ大阪なんば道頓堀) 計画名:(仮称)中央区道頓堀1丁目プロジェクト |
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所在地 | 大阪市中央区道頓堀1丁目4-22 |
用途 | ホテル(物品販売店、飲食店付) |
敷地面積 | 1,479.31㎡ |
建築面積 | 1,105.46㎡ |
延床面積 | 7,766.76㎡ |
容積率対象面積 | 7,394.96㎡ |
高さ | 46.90m |
階数 | 地上12階 |
構造 | 鉄骨造 |
建築主 | 合同会社クロード |
設計者 | 大和ハウス工業株式会社 流通一級建築士事務所 |
施工 | 大和ハウス工業株式会社 |
着工 | 2019年(令和元年)8月20日 |
竣工 | 2020年(令和2年)11月30日 |
ホテル開業 | 2021年(令和3年)5月1日 |
地図
場所は大阪を代表する繁華街の道頓堀商店街沿いに位置する。敷地は道頓堀5座の一つだった「角座」の跡地で、1985年に閉館した後、再開と閉館を繰り返してきた。最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線・千日前線・四つ橋線の難波駅、近鉄線・阪神線の大阪難波駅、大阪メトロ堺筋線・千日前線の日本橋駅で、14番出口から徒歩約6分、地下街の「なんばウォーク」B22出口から徒歩3分。
公式資料および関連サイトなど
宿泊予約
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