ミズノが大阪市住之江区南港北1丁目の自社敷地(駐車場&テニスコート跡地)に建設したイノベーションセンター 「MIZUNO ENGINE (ミズノエンジン)」。スポーツの力で社会課題を解決する社会イノベーション創出を目指す研究開発拠点で、規模は地上2階建て、延床面積6,500㎡、総事業費は約50億円。2022年9月末に竣工、2022年11月から稼働を開始した。
完成イメージ図
イノベーションセンターは研究開発の基本となる「はかる」「つくる」「ためす」ための特殊設備を一か所に集約することで開発のスピードアップを目指す開発拠点となる。
イノベーションセンター内には開発設備だけでなくフリーアドレスのオフィスエリアや交流スペース、会議室を併設。シューズ、アパレル、用具の開発に携わる研究開発部門以外の全グループ社員が自由に働くことが可能。組織の垣根を超えた社員同士の知見や意見の交換、アイデアの共有、発想の転換を活発に行うことができる空間を創出している。
引用元:スポーツによる社会イノベーション創出 イノベーションセンター「MIZUNO ENGINE」が稼働開始【ミズノ】
建物外観(2022年10月撮影)
物件概要
名称 | イノベーションセンター 「MIZUNO ENGINE (ミズノエンジン)」 計画名:ミズノ株式会社 (仮称)新研究開発拠点新築工事 |
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所在地 | 大阪市住之江区南港北1丁目12-35 |
用途 | 事務所(研究開発施設) |
敷地面積 | – |
建築面積 | – |
延床面積 | 6,500㎡ |
容積率対象面積 | – |
高さ | – |
階数 | 地上2階 |
構造 | – |
建築主 | 美津濃株式会社 |
設計者 | 株式会社日建設計 |
施工 | 株式会社大林組 大阪本店 |
着工 | 2021年(令和3年)4月 |
竣工 | 2022年(令和4年)9月末 |
稼働開始 | 2022年(令和4年)11月 |
地図
場所はコスモスクエア地区の咲洲庁舎北交差点から南東へ約170m。ミズノ大阪本社の北西側に位置する。西側に大阪府咲洲庁舎(コスモタワー)やATC(アジア太平洋トレードセンター)がある。アクセスは大阪メトロ中央線のコスモスクエア駅、およびニュートラム南港ポートタウン線のトレードセンター前駅から徒歩5~6分。