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【南港】アーク不動産 咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発 2021年4月

大阪市と大阪港トランスポートシステムは、両者が所有する咲洲コスモスクエア地区の複数区画の土地を複合一体開発する事業者を公募、2018年1月に事業者としてアーク不動産を選定した。参加企業は1者のみだが、売却対象予定地のすべてを含めた計画で、バランスの良い施設構成の提案内容が評価されたものと思われる。先行開発として分譲マンションの大阪ベイレジデンスが2021年1月に竣工している。

完成イメージ図

咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発用地 完成イメージ図
咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発用地 完成イメージ図

引用元:咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発用地売却に関する開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者を決定しました【大阪市報道発表資料】

大阪ベイレジデンス 完成イメージ図
大阪ベイレジデンス 完成イメージ図

引用元:【公式】「大阪ベイレジデンス」

計画概要

咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発用地 位置図
位置図

コスモスクエア駅に直結した区画④ではホテルと店舗を含む22階建ての高層複合ビル、大阪出入国在留管理局 に隣接する区画③では約300戸の分譲マンションを2棟、もと大阪フードアウトレット跡地②では2階建ての店舗を3棟、金剛学園に隣接する区画①では1階建ての店舗5棟を提案している。

画地用途建物規模着工(予定)竣工(予定)
1店舗(飲食)
スポーツ施設
5棟、1階、延床面積約2,000㎡2023年度2024年度
2店舗(物販、飲食)3棟、2階、延床面積約6,600㎡2021年度2022年度
3共同住宅(分譲)2棟、15階、約300戸・約300戸
(合計約600戸)
(1期)2018年度
(2期)2019年度
(1期)2021年度
(2期)2022年度
4複合ビル(ホテル、店舗)1棟、22階、約600室2025年度2027年度

現地の様子(2021年4月)

咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発 複合ビル(ホテル・店舗) 2021年4月 03
コスモスクエア駅に直結するホテル(複合ビル)用地
2025年の着工予定で現在は駐車場となっている
咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発 複合ビル(ホテル・店舗) 2021年4月 02
ホテル(複合ビル)用地を北西側から撮影
左側にローレルスクエア大阪ベイタワー(32階建て・高さ106m)
右側に大阪府咲洲庁舎コスモタワー(55階建て・高さ256m)
咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発 複合ビル(ホテル・店舗) 2021年4月 01
ホテル(複合ビル)用地を南西側から撮影
大阪ベイレジデンス 2021年4月 01
先行開発の大阪ベイレジデンス(15階建て・高さ44m)
2021年1月に竣工した大規模分譲マンション
大阪ベイレジデンス 2021年4月 07
大阪ベイレジデンスの2期棟用地
2019年度の着工予定だが撮影時点で動きは無かった

地図

公式資料および関連サイトなど

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