枚方市駅周辺地区市街地再開発組合･京阪ホールディングス･京阪電気鉄道が大阪府枚方市岡東町に建設中のステーションヒル枚方。カンデオホテルズ初のデザイナーズホテルとなるカンデオホテルズ大阪枚方、タワーマンションのTHE TOWER HIRAKATA、オフィス、商業施設で構成される複合施設で、2024年5月末の竣工、ホテル部分は2024年6月30日の開業を予定している。
枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業 3街区
枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業は多様な都市機能と都市居住の集積、歩行回遊性や防災性の向上等を総合的に推進し広域中心拠点の形成をめざす大阪府下では最大級の規模となる大規模再開発プロジェクトで、3街区(第1工区～第3工区)はそのうちの先行開発エリアとなる。
引用元：枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業(③街区)について
京阪枚方市駅北側のロータリーを駅前広場として再整備、テイクツービルの敷地と大阪府住宅供給公社枚方団地のある敷地の一部を第1工区とし、商業施設(地上6階建て･高さ約25m)を建設、大阪府住宅供給公社枚方団地のほぼ全域を第2工区とし、大阪府住宅供給公社が商業･住宅の複合施設2棟(地上14階建て･高さ約44.26m)を建設、京阪本線と交野線および天野川に挟まれた三角地帯を第3工区とし、京阪ホールディングスが商業･オフィス･ホテル･住宅を持つ高層複合施設(地上26階建て･高さ126.65m / 地上29階建て･高さ109m)を建設する。
完成イメージ図
ステーションヒル枚方(第3工区)はオフィス･ホテルが入るガラス張りのビルと共同住宅となるタワーマンション、低層部の商業施設で構成される複合施設で、京阪本線と交野線、天野川に囲まれた場所に立地する。
引用元：枚方市駅周辺地区市街地再開発組合
現地の様子（2024年4月）
全体の外観はほぼ完成している
商業施設部分の右側に駐車場棟が見える
THE TOWER HIRAKATAは7月末から入居が始まる
この辺りにも新たな賑わいが生まれそうだ
曲面を描くデザインが特徴となっている
ガラス張りのビルが青空に映える
物件概要
| 名称 | ステーションヒル枚方 計画名：枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業 3街区 第3工区 |
|---|---|
| 所在地 | 地名地番：大阪府枚方市岡東町2番6の一部外 |
| 用途 | 店舗･事務所･ホテル･共同住宅･駐車場 |
| 敷地面積 | 22,266.90㎡ (開発面積：22,276.37㎡) |
| 建築面積 | 18,121.83㎡ |
| 延床面積 | 108,043.29㎡ |
| 容積率対象面積 | – |
| 高さ | C-1棟：10.7m ※建物高さ C-2棟イ：126.65m (建物高さ 116.22m) C-2棟ロ：109.00m (建物高さ 99.7m) C-2棟ハ：45.96m ※建物高さ C-2棟ニ：26.4m ※建物高さ |
| 階数 | C-1棟：地上3階 C-2棟イ：地上26階、PH2階 C-2棟ロ：地上29階、PH2階 C-2棟ハ：地上10階 C-2棟ニ：地上8階、PH1階 |
| 構造 | C-1棟：鉄骨造 C-2棟イ：鉄骨造 C-2棟ロ：鉄筋コンクリート造 C-2棟ハ：鉄骨造 C-2棟ニ：鉄骨造 |
| 建築主 | 枚方市駅周辺地区市街地再開発組合･京阪ホールディングス株式会社･京阪電気鉄道株式会社 |
| 設計者 | 株式会社大林組 |
| 施工 | 株式会社大林組 |
| 着工 | 2021年(令和3年)9月下旬 |
| 竣工予定 | 2024年(令和6年)5月末 |
地図
建設場所は天野川と京阪本線･交野線の線路に囲まれたエリアに位置する。アクセスは京阪本線枚方市駅の東改札口に直結。
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