阪急阪神ホールディングスは大阪市北区角田町にある大阪新阪急ホテルおよび阪急ターミナルビルの建て替えを検討している。 大阪新阪急ホテルは1964年開業、阪急ターミナルビルは1972年開業で供に築50年前後を経過している。その後も周辺にある古いオフィスビルや商業施設を順次建て替える計画で、大阪梅田エリアの拠点性を高める。事業の開始時期は2022年以降を想定している。
位置図
大阪新阪急ホテル(■)の敷地面積は約4,000㎡(ホテルに囲まれた場所にあるビルを含めると約5,600㎡)、阪急三番街(■)を含む阪急ターミナルビル(■)の敷地面積は約25,000㎡となる。将来的には、北阪急ビル(■)(敷地面積約1,900㎡)や西阪急ビル(■)(敷地面積約1,000㎡)等も順次建て替えが行われるものと思われる。
現地の様子(2022年1月)
地図
開発予定地は阪急電鉄最大ターミナル駅である大阪梅田駅とその周辺。将来的には西側のヨドバシ梅田やJR大阪駅、グランフロント大阪方面と空中デッキで結ぶ構想があり、大阪梅田エリアの回遊性向上が期待される。
公式資料および関連サイトなど
- 阪急阪神ホールディングス株式会社
- 大阪新阪急ホテル【阪急阪神第一ホテルグループ】
- 阪急三番街