スポンサーリンク

【淡路】阪急電鉄京都線・千里線 連続立体交差事業の建設状況 (淡路駅周辺) 2024年2月

大阪市と阪急電鉄が阪急淡路駅周辺で整備を進めている阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業。阪急京都線(3.3km)と阪急千里線(3.8km)の計7.1kmを連続高架化するプロジェクトで、総事業費は2,326億円。事業期間は当初計画より数回延期され、本稿時点のスケジュールでは2028年度の高架切替、2031年度の全体完成を予定している。

事業概要

事業の範囲は京都線が東淀川区上新庄1丁目~東淀川区柴島1丁目、千里線が吹田市南清和園町~東淀川区柴島2丁目の総延長7.1kmで、崇禅寺駅淡路駅柴島駅下新庄駅の4駅が高架化。踏切除却数は17箇所となり、交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化による都市の活性化が期待されている。

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近) 連続立体交差事業 計画図
阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近) 連続立体交差事業 計画図

引用元:阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業【大阪市】

完成イメージ図

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近) 連続立体交差事業 完成イメージ図
駅施設の完成イメージ図

引用元:阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業【大阪市】

淡路駅付近の様子(2024年2月)

阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 01
阪急淡路駅南側の様子
この駐輪場部分に駅前広場が整備される予定
阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 02
駐輪場から淡路駅新駅舎方面を撮影
阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 03
淡路駅新駅舎のメインエントランス予定地
高架に位置する構造物の建設が進んでいる
阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 04
淡路駅南西側 新駅舎の西端部分
4層構造となる新駅舎の外装パネルが見える
阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 05
淡路駅南東側 新駅舎の東端部分
阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 06
淡路駅西側の踏切から東方向を撮影
阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 07
淡路駅西側の踏切から西方向を撮影
連続した高架橋が続いていく
阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 08
手前側が阪急千里線 柴島駅方面の高架
右奥側が阪急京都線 崇禅寺駅方面の高架
阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 09
淡路駅東側 京都線と千里線の合流点
トラス橋がJRおおさか東線のJR淡路駅を跨ぐ
阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 10
JR淡路駅の東側で建設が進む高架橋
阪急淡路駅 連続立体交差事業 2024年2月 11
阪急京都線 上新庄駅方面の高架橋

事業概要

名称 阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近) 連続立体交差事業
所在地 京都線:大阪市東淀川区上新庄1丁目~大阪市東淀川区柴島1丁目
千里線:大阪府吹田市南清和園町~大阪市東淀川区柴島2丁目
事業内容 連続立体交差事業
総延長 7.1km
踏切除却数 17箇所
高架駅数 4駅 (崇禅寺駅・淡路駅・柴島駅・下新庄駅)
付属街路 8路線 (L=5.9km W=6~10m)
構造 高架橋 (RC構造・PC構造・鋼トラス構造)
事業主体 大阪市建設局
発注者 阪急電鉄
設計 阪急設計コンサルタント
施工 鹿島建設・戸田建設特定建設工事共同企業体
事業期間 2010年(平成22年)3月~2031年(令和13年)

公式資料および関連サイトなど

過去の取材記事リスト

タイトルとURLをコピーしました