東急リバブルなどが出資するTLS5特定目的会社とホワイト・ベアーファミリーが大阪府泉佐野市りんくう往来北1丁目の駐輪場跡地に建設したホテルWBFグランデ関西エアポート。国土交通省から都市再生特別措置法に基づく民間都市再生整備事業計画に認定されたホテル計画で、規模は地上22階建て、高さ81.20m、延床面積29,021.97㎡、客室数700室、当初は2020年7月の開業を予定していたが、運営会社の経営状況やコロナ禍の影響もあって開業は延期。現在は2021年春以降のオープンを目指している模様。
完成イメージ図
引用元:ホテルWBFグランデ関西エアポートウェブサイト公開しました!
当初のイメージでは格子柄に幾何学模様を施したような外観デザインとなっていたが、変更後は東横インのような暖色系の無難なカラーリングに落ち着いた。
現地の様子(2021年5月)
物件概要
名称 | ホテル WBF グランデ関西エアポート |
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所在地 | 大阪府泉佐野市りんくう往来北1-833 |
用途 | ホテル・飲食店・喫茶店 |
敷地面積 | 2,954.84㎡ |
建築面積 | 2,362.62㎡ |
延床面積 | 29,021.97㎡ |
容積率対象面積 | 26,583.58㎡ |
高さ | 81.20m |
階数 | 地上22階・地下0階 |
構造 | 鉄骨造 |
建築主 | TLS5特定目的会社・株式会社ホワイト・ベアーファミリー |
設計者 | 株式会社日企設計 |
施工 | 日本国土開発・旭工建・宇佐美組特定建設工事共同企業体 |
着工 | 2018年(平成30年)9月15日 |
竣工 | 2020年(令和2年)7日31日 |
開業予定 | 2021年(令和3年)春以降 |
地図
場所は大阪府道29号大阪臨海線の臨海北交差点の北東角。周辺は関西空港の建設に伴って造成された再開発エリアで、りんくうプレミアム・アウトレット、りんくうプレジャータウンシークルなどの商業施設や、ホテル、医療機関などが立地する。最寄り駅はJR・南海のりんくうタウン駅で、歩行者デッキから直結、徒歩1~2分の好立地となっている。