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【名駅】2021年1月に竣工した名古屋三井ビルディング北館

三井不動産が名古屋市中村区名駅4丁目の旧三井ビル北館(のちにM4テラス)および菱信ビル跡地に建設した名古屋三井ビルディング北館。オフィスと商業施設で構成される複合ビルで、規模は地上20階建て、高さ99.75m、延床面積約29,450.98㎡、2021年1月31日に竣工した。

完成イメージ図

名古屋三井ビルディング北館 完成イメージ図
名古屋三井ビルディング北館 完成イメージ図

引用元:「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」着工【三井不動産】

3階および5~19階にオフィス、地下1階~地上2階に商業施設が入る構成。高級ブランドが軒を連ねる名駅通に面した商業エリアは地下街と直結。約13店舗が入居予定で、地下1階には飲食街の「キタチカ」、地上部分には「GUCCI」のフラッグシップショップが入っている。

錦通りに面したオフィスエントランスのロビーには愛知県産杉材を活用。オフィスフロアは約1,000㎡、バルコニーやアクティブペリメーターなど最先端の設備を備える。最上階(20階)には共用エリアであるリフレッシュガーデン「キタソラ」を配置。

建物外観(2021年3月撮影)

名古屋三井ビルディング北館 2021年3月 01
建物南西側から撮影
名駅周辺の高層ビル群の一員となっている
名古屋三井ビルディング北館 2021年3月 02
建物西側から撮影
名古屋駅前の目抜き通りに面した好立地
名古屋三井ビルディング北館 2021年3月 03
建物北西側から撮影
シンプルながら高級感のある外観デザイン
名古屋三井ビルディング北館 2021年3月 04
建物南東側から撮影
西側の敷地では名駅4丁目OTプロジェクトが進行している
名古屋三井ビルディング北館 2021年3月 05
建物低層部を撮影
GUCCIのフラッグシップ店が入る
名古屋三井ビルディング北館 2021年3月 06
公開空地の様子
歩行者の導線に配慮した開放的な空間となっている
名古屋三井ビルディング北館 2021年3月 07
名古屋三井ビルディング北館とモード学園スパイラルタワーズ(36階建て・高さ170m)
2棟の間を東西に錦通が通っている

物件概要

名称 名古屋三井ビルディング北館
計画名:(仮称)名古屋三井ビルディング北館
所在地 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目8番18号
用途 事務所・店舗・自動車車庫
敷地面積 2,248.53㎡
建築面積 1,543.68㎡
延床面積 29,450.98㎡
容積率対象面積
高さ 99.75m
階数 地上20階・地下2階
構造 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
建築主 三井不動産株式会社中部支店
設計者 株式会社日建設計 一級建築士事務所
施工 株式会社竹中工務店
着工 2016年(平成30年)6月22日
竣工 2021年(令和3年)1月31日

地図

場所は名駅通と錦通の交差点北東角でミヤコ地下街に直結している。北側にはミッドランドスクエアがあり、低層部の商業エリアには高級ブランド店が軒を連ねる。南側には個性的な外観のモード学園スパイラルタワーズがある。最寄り駅は各線の名古屋駅で、JR在来線・東海道新幹線の広小路口から徒歩4分、地下鉄東山線・桜通線名古屋駅から徒歩3分、名鉄名古屋駅から徒歩3分、近鉄名古屋駅から徒歩2分。

公式資料および関連サイトなど

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