ダイテックグループのアセットマネジメントは名古屋市中区栄3丁目に所有する丸善名古屋ビル跡地および明治屋栄ビル跡地の再開発を検討している。マリオット・インターナショナルのラグジュアリーホテルブランド、リッツ・カールトンの誘致を目指しているとの報道もあり、 再開発の動向が注目されている。
位置図
開発予定地は広小路通沿い、広小路呉服町交差点の南西側。敷地面積は丸善名古屋ビル跡地(■)が約2,460㎡、明治屋栄ビル跡地(■)が約580㎡で、総面積は約3,040㎡となり、容積率の緩和を受けられれば高さ100mを超える高層ビルの建設も可能となる。北側のダイテックサカエ(■)を含めた一体開発を行うという一部報道も出ているが詳細は不明。
![丸善名古屋ビル・明治屋栄ビル跡地再開発 位置図](https://urban-notes.net/wp-content/uploads/2022/10/maruzen_meijiya_redev_map.jpg)
周辺では敷地東側の丸栄本館跡地にショッピングモールのマルエイガレリアが開業。将来的には北側の栄町ビルとニューサカエビルを解体した上で一体開発することも検討されている。
現地の様子(2022年9月)
![丸善名古屋ビル・明治屋栄ビル跡地再開発 2022年9月 01](https://urban-notes.net/wp-content/uploads/2022/10/maruzen_meijiya_redev_202209_01.jpg)
既に2棟の解体工事は完了している
![丸善名古屋ビル・明治屋栄ビル跡地再開発 2022年9月 02](https://urban-notes.net/wp-content/uploads/2022/10/maruzen_meijiya_redev_202209_02.jpg)
現状でも開発に十分な敷地面積がある
![丸善名古屋ビル・明治屋栄ビル跡地再開発 2022年9月 03](https://urban-notes.net/wp-content/uploads/2022/10/maruzen_meijiya_redev_202209_03.jpg)
東側の道路はプリンセス大通