南海電鉄、大阪メトロ、関電不動産開発の3社が大阪市中央区難波千日前の旧三菱UFJ銀行難波支店跡地、難波センタービル、YES NAMBAビルの敷地に建設を計画している難波千日前地区地区計画。報道によると西側のA地区には商業施設、オフィス、ホテルで構成される超高層複合ビルが建設される模様で、関西国際空港と直結し訪日観光客で賑わう難波エリアのさらなる活性化を狙う。
位置図
開発予定地は歩行者空間化が進む「なんさん通り」沿い。大阪タカシマヤ(高島屋大阪店)やスイスホテル南海大阪がある南海なんば駅ターミナルの東側に位置する。
旧三菱UFJ銀行難波支店、水島ビル、難波センタービル、なんなん会館などの敷地を加えたエリアがA地区、上方演芸資料館(ワッハ上方)やよしもと漫才劇場が入るYES NAMBAビルの敷地がB地区となる。
完成イメージ図
A地区に建設される新ビルの敷地面積は約3,200㎡で延床面積は約50,000㎡、高さは100m超を想定。NAMBAなんなん(地下街)と直結する低層階に商業施設、中層階にオフィス、上層階に4つ星ランクのホテルの入居を計画している。
引用元:大阪・難波に高級ホテルや商業施設入る大型複合ビル 関電不動産、南海、メトロ 【産経ニュース】
現地の様子(2024年4月)
公式資料および関連サイトなど
- 南海電鉄
- Osaka Metro
- 関電不動産開発
- 難波千日前地区地区計画 – 大阪市:報道発表資料
- 大阪・難波に高級ホテルや商業施設入る大型複合ビル 関電不動産、南海、メトロ 【産経ニュース】
- 次代をつくるグレーターなんばビジョン「ENTAME-DIVER-CITY ~Meet!Eat!Beat! On NAMBA~」を策定 | 南海電鉄