スポンサーリンク

【三宮】JR三ノ宮駅 三宮ターミナルビル再開発 2021年5月

JR西日本は神戸市中央区雲井通8丁目のJR三ノ宮駅ビル(三宮ターミナルビル)を再開発する計画を進めている。三宮ターミナルビルは2018年3月に全館の営業を終了、2019年春頃から解体工事が進められてきた。JR西日本の中期経営計画によると、新ターミナルビルの開業は2023年度以降を想定している模様で、規模は現時点で不明だが、関西圏ではJR大阪駅やJR京都駅と並ぶ拠点と位置付けられているため、高層化を含めた大型開発となる可能性が高い。

位置図

三宮駅周辺歩行者デッキ 位置図
神戸市による歩行者デッキ整備の位置図

引用元:三宮駅周辺歩行者デッキ設計競技(コンペ)

上記位置図の「JR新駅ビル」および「JR三ノ宮南側駅前広場」が新ターミナルビルの整備範囲となる。

完成イメージ図

三宮駅周辺歩行者デッキ 完成イメージ図
三宮駅周辺歩行者デッキ設計競技 優秀提案イメージ

引用元:三宮駅周辺歩行者デッキ設計競技(コンペ)

新ターミナルビルに隣接するエリアでは、官民連携で「えき≈まち空間」の整備が検討されている。地上レベルでは広場空間「三宮クロススクエア」に加え、歩行者デッキによる乗換動線の改善を目指しており、新ターミナルビルの整備もそれに合わせた設計になるものと思われる。

現地の様子(2021年5月)

三宮ターミナルビル跡地再開発 2021年5月 01
解体現場の南側から撮影
暫定的に駅前広場として使用されるものと思われる
三宮ターミナルビル跡地再開発 2021年5月 02
解体現場の南側から撮影
後ろに2021年4月に開業した神戸三宮阪急ビルが見える
三宮ターミナルビル跡地再開発 2021年5月 03
解体現場の西側から撮影
地上部分の解体は完了し一部舗装が行われている
三宮ターミナルビル跡地再開発 2021年5月 06
手前のタクシー乗り場も開発予定地となる
後ろのポートライナー三宮駅は含まれていない
三宮ターミナルビル跡地再開発 2021年5月 04
JR三ノ宮駅コンコースの様子
右側が新ターミナルビルの建設場所
三宮ターミナルビル跡地再開発 2021年5月 05
現地の看板を撮影

地図

開発予定地はJR三ノ宮駅の南側。現在ロータリーのある場所を含めた範囲となる。

公式資料および関連サイトなど

タイトルとURLをコピーしました