ルイ・ヴィトン・ジャパンが大阪市中央区心斎橋筋2丁目の仮設店舗跡地に建設したルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋。同社の路面店としては国内最大の店舗で、店内ではヴィトン製品をフルラインナップで展開、さらにカフェ&レストランを併設する世界初の店舗となった。帆船のような外装ファサードは青木淳氏、内装はピーター・マリノ氏が手掛けた。規模は地上7階建て、高さ36.55m、延床面積4,182.22㎡、2019年11月に竣工、2020年2月1日にオープンした。
完成イメージ図
菱垣廻船に着想を得たという帆をイメージしたファブリック調の外装ファサードは2枚のガラスで構成。昼間は店内に柔らかな光を取り込むと共に、夜間は内部から美しくライトアップされる。店内にはルイ・ヴィトン初となるカフェ「LE CAFE V (ル・カフェ・ヴィー)」と紹介制レストラン「SUGALABO V (スガラボ・ヴィー)」がある。
建物外観(2021年2月撮影)
物件概要
名称 | ルイ・ヴィトン・メゾン 大阪御堂筋 計画名:(仮称)大阪Mプロジェクト |
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所在地 | 大阪市中央区心斎橋筋2-8-16 |
用途 | 物販店舗・飲食店・展示場・駐車場 |
敷地面積 | 748.77㎡ |
建築面積 | 640.77㎡ |
延床面積 | 4,182.22㎡ |
容積率対象面積 | 3,814.77㎡ |
高さ | 36.55m |
階数 | 地上7階・地下1階 |
構造 | 鉄骨造 |
建築主 | ルイ・ヴィトン・ジャパン株式会社 |
設計者 | 大成建設株式会社 一級建築士事務所 |
施工 | 大成建設株式会社 関西支店 |
着工 | 2018年(平成30年)6月1日 |
竣工 | 2019年(令和元年)11月15日 |
開業 | 2020年(令和2年)2月1日 |
地図
場所は大阪のメインストリート 御堂筋の御堂筋八幡町交差点北東角。元々みずほ銀行心斎橋支店があった場所で、ルイ・ヴィトンが取得後は仮設店舗として活用されていた。最寄り駅は最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線の心斎橋駅で、大丸心斎橋店と繋がる4B出口から徒歩3~4分の距離。