センタラ・ホテル&リゾート、大成建設、関電不動産開発の3社で構成される「Centara Osaka 特定目的会社」がなんばパークス南側の駐車場跡地(ニッピ所有地)に建設中のセンタラグランドホテル大阪。タイのセンタラ・ホテル&リゾートが日本初進出、フィットネスセンターや多彩なレストラン、宴会施設等を備えるラグジュアリーホテルで、規模は地上34階建て、高さ141.56m、延床面積39,123.38㎡、客室数515室、2023年3月の竣工、同年半ばの開業を予定している。
完成イメージ図
引用元:
難波中二丁目における開発について【大成建設】
Central takes advantage of strong baht to extend holdings overseas
外観はシックなデザインの低層部、シンプルながらスタイリッシュな中層部、複雑で特徴的なデザインの高層部で構成、ハイエンドホテルに相応しいデザイン性の高い外観となる。
位置図
引用元:当社なんば地区所有地の開発について 【ニッピ】
なんばパークスの南側およびヤマダ電機 LABI1なんばの東側に隣接する敷地で開発が進められている(仮称)難波中二丁目開発計画では、A敷地に本計画、B敷地に地上14階建て、高さ58.35mのオフィスビル、C敷地に地上9階建ての(仮称)ホテル京阪 なんば グランデの建設が計画されており、南海ターミナルビル近接ゾーンにおける都市機能の充実を図ると共に、「グレーターなんば」の創造に向けてエリア全体の魅力向上を目指している。
現地の様子(2022年1月)
物件概要
名称 | センタラグランドホテル大阪 計画名:(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画 |
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所在地 | 大阪市浪速区難波中二丁目20番2、21番1 |
用途 | ホテル(515室)・店舗・駐車場 |
敷地面積 | 4,404.72㎡ |
建築面積 | 3,600.83㎡ |
延床面積 | 39,123.38㎡ |
容積率対象面積 | 35,142.46㎡ |
高さ | 141.56m |
階数 | 地上34階・塔屋1階 |
構造 | 鉄骨造 一部鉄筋コンクリート造 |
建築主 | Centara Osaka 特定目的会社 |
設計者 | 大成建設株式会社一級建築士事務所 |
施工 | 大成建設株式会社 関西支店 |
着工 | 2020年(令和2年)4月1日 |
竣工予定 | 2023年(令和5年)3月31日 |
地図
建設場所はパークス通りの敷津東1交差点から北東へ約100m。南海電鉄の大型商業施設、なんばパークスの南側に位置する。西側にはヤマダ電機LABI1 なんば、南側にクボタ本社ビルやなんば住宅博などがある。最寄り駅は南海なんば駅、および大阪メトロ各線の難波駅、近鉄・阪神 大阪難波駅、JR難波駅など。
公式資料および関連サイトなど
- 難波中二丁目における開発について【大成建設】
- 当社なんば地区所有地の開発について【ニッピ】
- 難波中二丁目における開発について【関電不動産開発】
- Centara Hotels & Resorts